正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

KDDI「IDO・MINIMO」('92)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

 


IDOのCM

…平成4年に放送された日本移動通信(IDO)*1の携帯電話「MINIMO」CMだ。

 

古手川祐子さんが携帯電話を持って、携帯電話を利用するユーザーが幅広く増えていることを伝えるという内容のCMで、後半には自動車用のマウントキットの発売を告知している。

 

…当時の携帯電話は電話会社から電話機を借りるレンタル制で、通話料も高価だったことから持っていること自体が珍しがられた時代だった。このCMから25年を経て携帯電話もスマートフォンへと進化した現在、さながら無線機のような当時の携帯電話の大きさに改めて驚くことだろう。

*1:現在のKDDI

今季からのヘルメットは何にしよう・その2

前回の日記でヘルメットを新調しようと思い立ち、いくつか候補を挙げてみたけど、mixiで繋がりのある友人からの勧めも交えて新たな候補をいくつか挙げてみた。

 

http://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/products/fullface/rt33/rt33.html
まずはオージーケーカブトのRT-33。…同社のラインナップではトップグレードに当たるモデルで、MFJ公認の競技対応モデルとなっている。頭上のベンチレーション性能も高く、価格もエアロブレード-Ⅲに5千円加えてお釣りが出るというコストパフォーマンスの高さも魅力的だ。

 

http://jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=430
続いてSHOEIのNEOTEC。…フルフェイスタイプの顔面部が大きく開閉できるシステムヘルメットで、通常のフルフェイスタイプより高い利便性が大きな特徴となっている。ただし部品点数が多くなる分重量がやや重く、価格も幾分高価になるけど、ジェットタイプのように被ったままでちょっとした飲食も出来るというメリットは意外と大きい。

 

…更なる選択肢が増えて、どれにしようか目移りしてしまいそうだけど、近い内にオートバイ用品店に立ち寄って実物をチェックしながら自分に合ったヘルメットを見極めていきたい。

「あの車、どう?」~第244回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの主力ハイブリッドカー・新型プリウスPHVを紹介したい。

 

ハイブリッドカー電気自動車の要素を加えたPHV(プラグイン・ハイブリッド)車としては第2世代となる今度の新型は、一昨年12月に発売された現行型のプリウスをベースに、大容量リチウムイオン電池の搭載やプラグインハイブリッドシステムの効率化により、環境性能を大幅に進化させた。EV走行距離を従来比2倍超の68.2kmに拡大したうえ、EV走行最高速度も135km/hとし、電気のみで走行できる領域を拡大。また、1.8リッターの高効率エンジンを搭載し、HV走行燃費もリッター37.2km(JC08モード)の低燃費を実現する。

満充電までの時間は100V/6Aで約14時間、200V/16Aで約2時間20分、急速充電(約80%)は約20分。さらに量産車世界初となるソーラー充電システムを採用し、最大約6.1km/日*1の走行分を太陽光発電でまかなう。また従来モデル同様、外部給電機能を装備。今回追加した「EV給電モード」ではエンジンをかけずに家電が利用でき、エンジンが作動する「HV給電モード」では、最大1500Wの出力でガソリン満タン状態から2日程度の電力を供給できるという。

 

エクステリアは、透明アクリル樹脂を採用した大型グリルと4眼LEDヘッドランプを備えるフロントマスクで先進感を表現した。ヘッドランプは、先行車のテールランプや対向車のヘッドランプで車両を認識し、照射範囲を左右16個のLEDで細やかに制御するアダプティブハイビームシステムを採用。リアスタイルは2つの膨らみを持つダブルバブルウインドゥ、一本の赤いラインでつないだハイマウントストップランプとリヤコンビネーションランプなど、標準車のプリウスとは異なる個性的なデザインとした。

 

インフォテイメントシステムには、トヨタ初の11.6インチT-Connect SDナビとDCM*2を標準装備(Sを除く)し、コネクティッドサービス「T-Connect DCMパッケージ」を初度登録より3年間無料で提供。警告灯の点灯時、クルマから発信される情報を基にオペレーターや販売店から適切なアドバイスが可能な「eケア(走行アドバイス)」や、クルマから離れた場所でも、充電状況の確認・操作、エアコンの操作、充電ステーションの検索などが可能な、PHV専用スマートフォン向けアプリ「Pocket PHV」を提供する。

 

また安全性能では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が全車に標準装備されているとのこと。

 

…先ごろ世界での累計販売台数が1000万台を超えたトヨタハイブリッドカー、その先駆車となった初代プリウスの発売から20年という節目の年に発売された新型プリウスPHV。トヨタ環境対応車におけるイメージリーダー的なポジションにあるだけに、多くのユーザーの期待に応えられる最高の1台であって欲しい。

*1:平均で約2.9km/日

*2:Data Communication Module

今季からのヘルメットは何にしよう

春になればオートバイも冬眠から目覚める季節。…現在カブに乗る際に使っているオージーケーカブトのFF-33も使い始めてから3年を迎え、そろそろヘルメットの新調も考える頃合いになってきた。

そんな中でどんなヘルメットが良いか、いくつかピックアップしてみた。

http://www.wins-japan.com/products/wins-a-force-carbon.html
まずはウィンズのA-FORCE CARBON。…FF-33と同じく帽体がカーボン製で、その重量は1.25kgと軽量なのが大きな特徴。しかもMFJ公認の競技対応モデルでもあるという。ただ、内部が窮屈に出来ているのか、着脱がキツいのが難点となるけど、同クラスの中ではリーズナブルな価格設定となっている。

http://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/products/fullface/aeroblade3/aeroblade3.html
続いてオージーケーカブトのエアロブレード3。…同社のフルフェイスタイプの中では中級グレードとなるモデルで、内装パッドがすべて着脱して洗うことができる。また、着脱がし易く設計されているところは、A-FORCEよりポイントが高い。

http://jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=466
続いてSHOEIのZ-7。…此方も同社のフルフェイスでは中級グレードに当たり、帽体重量が軽く被っていても疲れにくく設計されていて、万が一の際には第三者が外しやすいよう専用タブ「EQRS」がチークパッド部に装備されている。価格こそ先の2つより若干高いものの、信頼性がある。

…ヘルメット自体も高い買い物となるだけに、オートバイに乗っているときの身の安全を守るためにも納得のゆくものを選んでおきたい。

「あの車、どう?」~第243回~

今回のニューモデル紹介日記は、マツダの中型クロスオーバーSUV・新型CX-5を紹介したい。

 

平成24年の発売以来最初のモデルチェンジとなる今度の新型は、先代モデルから受け継いだ「魂動(こどう)-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦。ドライバーだけでなく同乗者も含めた「全ての顧客を笑顔にするSUV」をキーワードに、マツダが一貫して追求する走る歓びのさらなる深化に挑戦した。

 

「魂動デザイン」に基づいた外観デザインは先代モデルのキープコンセプトとなっているけど、バンパーと細いレンズが採用されたヘッドライトユニットは、スポーティなメッシュグリルにヘッドライトレンズは更に細長くなっているのが特徴となっている。

 

パワートレーンは2リッターと2.5リッターのガソリンエンジンと2.2リッターのディーゼルエンジンの3種類が用意され、ディーゼル車には発進時に起こる騒音を抑える装置が搭載されている。また、アクセラから採用されている車両運動制御技術の「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第1弾、「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を搭載。同時に、人の感性に沿った車づくりにより、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールと、高い静粛性や乗り心地など同乗者の快適性を両立する走行性能を実現している。

 

…昨年12月の先行予約開始から、目標を3倍も上回る9000台ものバックオーダーが入った新型CX-5。先代モデルがマツダの主力車種の一角として好評を博しただけに、今度の新型もその期待に応えられる車となっているはず。

 

「あの車、どう?」~第242回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの主力軽乗用車・新型ワゴンRを紹介したい。

 

5年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型は、広くなった室内空間と軽ワゴンならではの使い勝手の良さをさらに向上させながら、機能性とデザイン性を両立させた機能美を表現。幅広い世代のライフスタイルと、さまざまな価値観に対応する個性的な3つの外観デザインを採用した。

 

パワートレインには、発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載。軽量化と高剛性を両立させた新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用により、軽ワゴンでNo.1となる低燃費33.4km/リットル*1を達成した。

 

安全装備では、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突の被害を軽減するシステム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」や、周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能を導入した。

 

また、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」を、軽自動車で初めて採用。先進の安全装備を充実させた。

 

さらに、荷室開口幅を拡大して大きな荷物も入れやすくなったラゲッジルームや、後席ドア両側の内側にアンブレラホルダーを設置するなど、利便性を向上させている。

 

…今回のモデルチェンジで第6世代となった新型ワゴンR。今度の新型は現在の軽ワゴンの礎を築いた初代~2代目へと回帰したかのような外装デザインが大きな特徴となっているけど、「S-エネチャージ」から発展したマイルドHVやヘッドアップディスプレイなどの様々な先進技術をふんだんに取り入れていて、その進化は決して留まることはないことを改めて立証させている。

*1:JC08モード

'17冬の首都圏遠征・その3(NYMで注目した車たち)

一昨日~昨日にかけての首都圏遠征で、個人的に注目した車を紹介します。

 

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まずはニューイヤーミーティングから、元祖クラウン馬鹿さんの「タマゴさん」ことMS50型クラウン・2.0スーパーデラックスです。…今年で昭和42年の発売から50年を迎える50クラウンですけど、ナンバープレートが発売年の1つ前だそうです。

 

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此方も昭和42年の発売から50年を迎えるP510型ブルーバード・1.6デラックスです。…此方の車は当時としては珍しかったオートマチック*1車で、年式によってボルグワーナー製と「ニッサンマチック」と呼ばれたジヤトコ製の2種類があって、この車はニッサンマチック車でした。

 

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今回のイベントで一番意表を突かれたのが、HTW12K型いすゞボンネットトラックです。…自衛隊の車輌を思わせるOD色のボディーカラーもさることながら、都心部への乗り入れも出来るよう排気ガス浄化装置も装備されていました。

 

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続いて紹介するのは、GMの世界戦略車「Tカー」の一翼を担ったPF50型ジェミニ・1.6LTです。…今回のコンクール・ド・エレガンスのテーマが「いすゞ車と日野車」ということから、いすゞの保存車である同車とTLD20型初代エルフの2台が特別展示されました。

 

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続いて紹介するのは、PAD30型フローリアン・2.0ディーゼルS-2です。…昭和43年~58年にかけて生産された117クーペとプラットフォームを共用した中型セダンで、今回参加していた車は昭和52年にマイナーチェンジされた後期型でした。

 

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続いて紹介するのは、昭和29年式というDC4型ダットサン・バンです。…旧様式の「埼4」ナンバープレートを装備した個体で、外観はかなり草臥れていたけど63年の歴史が凝縮されていました。

 

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此方も発売から50年を迎えるトヨタ2000GTを忠実且つ現代風に再現したレプリカ・ロッキー3000GTです。…愛知県の旧車販売店「ロッキーオート」が製作を手掛け、2JZ-GE型エンジンをはじめとする現在のドライブトレーンなどを搭載すべくフレームから製作されたという本格派の1台です。

*1:しかもフロアシフト