正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「トラック野郎・男一匹桃次郎」('77)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

 


男一匹桃次郎 特製ドリンク?

…昭和52年に公開された映画「トラック野郎・男一匹桃次郎」より、タイトル後序盤のワンシーンからの映像だ。

 

菅原文太さん扮する「一番星」桃次郎と愛川欽也さん扮する「やもめのジョナサン」金造が、運転席で器用に用を足しながらトラックを運転している道中で、道路脇をジョギングをする女子学生たちに冷蔵庫から缶ジュースを差し出した後、桂歌丸さんと三遊亭小円遊さん扮する2人の警察官にも一升瓶を差し出すけど…という内容のシーンだ。

 

…「笑点」のレギュラーメンバー~司会で長年活躍した歌丸さんと、その良きライバルでもあった小円遊さん。一升瓶を取り合うやり取りの後で歌丸さんが「なんだおまえ、後輩のくせに先輩に向かって!」と小円遊さんを一喝してから一升瓶をラッパ飲みするのだけど、中身を知らずにゴクゴク飲む様子にはある意味息を飲んだことだろう。

「あの車、どう?」~第246回~

今回のニューモデル紹介日記は、ダイハツのベーシック軽ハッチバック・新型ミライースを紹介したい。

 

6年ぶりのモデルチェンジで第2世代*1となる今度の新型は、新開発の軽量高剛性ボディ「Dモノコック」をはじめ、足回り部品の最適化、樹脂パーツの採用、内外装部品の合理化・薄肉化などにより、従来型車より最大80kgの大幅な軽量化を実現。35.2km/リットル(JC08モード、L SA III/L/B SA III/B・2WD車)の低燃費を達成。また衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を採用し、歩行者対応の衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなど高い安全性を実現している。

 

エクステリアでは、新開発のLEDヘッドランプを採用。目力のあるシャープな印象としたほか、立体的かつ存在感のあるバンパー造形で「安全・安心感」を表現した。またインテリアでは、左右に広がる水平基調のインストルメントパネルを備え、シンプルで無駄のない空間を創出。白色LEDの自発光式デジタルメーターやTFTマルチインフォメーションディスプレイ(G/Xグレード)など、快適装備も充実させた。

 

…当時のガソリン車としては最高となる30.0km/リットル(JC08モード)、ベーシックグレードでは80万円を切る入り口価格を実現し、平成24年の軽自動車販売車名別ランキングで、ムーヴやタントの陰に隠れがちだったミラを同社9年ぶりのトップに押し上げた功績を挙げたミライース。今度の新型では長年のライバルといえるスズキ・アルトに燃費こそ及ばなかったものの、安全性の高さを武器に攻勢を仕掛けるようだ。

 

しかしワークスやターボRSを擁するアルトに対抗すべく、かつてのTR-XXのようなスポーティーグレードの追加設定の可能性については現段階では未知数といえるけど、手頃で高性能なスポーツモデルを望むユーザーの反応次第では期待しても面白そうなのではと思う。

*1:ミラシリーズとしては第9世代

福井クラシックカーミーティング2017

今日は福井県福井市福井県産業会館で開催された、「福井クラシックカーミーティング」に行ってきた。

朝8時15分に自宅を出発して、国道8号線を南下しながら進んで会場の産業会館には午前9時45分に到着した。…会場となる産業会館には県内や近府県から60台程の旧車が集まり、好天にも恵まれ多くの来場者で賑わった。

会場内では参加車輌を鑑賞したり物販コーナーでめぼしい掘り出し物を探してから、午後1時過ぎに会場を離れ、市内の中古レコード店やリサイクルショップなどを回って、午後7時30分前に帰着した。

…ここで、今回の参加車輌やギャラリーの中から注目した車を紹介したい。

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まず紹介するのはY31型セドリック・V20ターボブロアムです。…今年で昭和62年の発売から30年を迎える同車は前期型2リッター車のトップグレードで、オーナーさんのご厚意で自由に車内に乗れました。

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続いて紹介するのはG20型エスカルゴです。…平成元年に発売された「パイクカー」シリーズの一つとなるライトバンで、特徴的な内外装のスタイリングは「走る広告塔」にもなる程注目を集めました。

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今回の「大当たり」となったのがPA11型バイオレット・1.6GX-ELです。…今年で昭和52年の発売から40年を迎える同車、数少ない現存車の中でも内外装ともフルオリジナルの個体というかなりレアな1台でした。

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続いて紹介するのはCJ3B-J3型ジープです。…今年で昭和27年の国内発売から65年を迎える4輪駆動車の先駆車で、フロントグリルには三菱のスリーダイヤと当時の製造メーカーだったウィリス・オーバーランド社のロゴマークが一緒に入っています。

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今回のトリを飾るのがRT20型コロナ・1.5デラックスです。…耐久性の高さをアピールする手荒なCMでも知られる同車、今回発見した車は「トヨグライド」と呼ばれるオートマチックを搭載した車で、フロントグリルにも「Toyogride」のエンブレムが付いていました。

憲法記念日にふと思うこと

今日は昭和21年の発布から71年目の憲法記念日、今年も憲法に関する集会が各地で行われた。

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そんな中で安倍晋三総理大臣は、東京で開催された憲法改定を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「東京オリンピックの開催を予定している2020年を新たな憲法が施行される年にしたい」と憲法の改定に向けての意欲を述べた。

 

安倍総理大臣はメッセージにおいて「憲法を改定する是非は最終的には国民投票だが、発議は国会にしかできない。私たち国会議員は大きな責任をかみしめるべき」と強調し、特に9条については「多くの憲法学者や政党には自衛隊違憲とする議論が今なお存在する」とした上で、「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」との考えを示した。

 

…現憲法の発布・施行から70年を経て、現在の日本を取り巻く社会情勢は当初とは大きく変化を遂げ、現憲法が時代にそぐうかについては9条も含めて微妙なところもあるかもしれない。

 

しかし現憲法が70年にわたって「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という三原則を通して、個人の尊厳を一番に尊んできたことを改めて認識して欲しいし、現在の日本があることを忘れてはならない。そのために3年後の改定憲法の施行を進めるにしても「全面改定ありき」ではなく、現憲法が培ってきた三原則を活かすことが大きな意義をなすことを国民一人一人が声を上げてゆく必要があるだろう。

日本海食堂ミーティング2017・昭和の日

今日は富山県富山市日本海食堂で行われた「日本海食堂ミーティング」に行ってきた。

大型連休の初日ということで朝7時40分に自宅を出発し、国道8号線を北上したけど富山県に入った辺りで眠気を催し、小矢部市内のコンビニで2時間ほど寝て、食堂には昼前の11時30分過ぎに到着した。

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…前日の天気予報では雨も降るのではと思っていたけど、思った以上の好天に恵まれた駐車場には20台程の旧車が集まって、食堂の軒先ではもりもりさんと「Restore」による午後からのミニコンサートに向けてのリハーサルを進めていたところだった。

昼過ぎになって、ふと日除けがてらに車の中で昼寝をしていると、ちょうど「Restore」のミニコンサートが行われていて、もりもりさんたちの歌う声が子守歌のようにさえ感じられた。…ミニコンサートの後はいつものように再び車を囲んでのマイペースな車談議で盛り上がっていた。

昼間の時間が長くなってきたとはいえ夕暮れ時が押し迫ってきたところで、次回の日程を確認してから夕方6時10分過ぎに帰路に就いて、途中コンビニに立ち寄ったりして夜8時40分過ぎに帰着した。

…締めに今回のミーティングで注目した車を…

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まずはSA22C型サバンRX-7・GTです。…メーカーオプションのアルミホイール*1も装備した前期型の上位グレードで、内外装ともほぼフルオリジナルの個体でした。

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続いてGZ10型ソアラ・2.0VXです。…イメージカラーだったツートーンのボディーカラーも綺麗な1G-E型を搭載した2リッター車のトップグレードで、新車当時からの「石55」ナンバーを付けた天然ものでした。

*1:トップグレードのリミテッドは標準装備

高速走行での事故の怖さ

YouTubeで、こんな映像を発見した。


超衝撃!もしも200km/hで突っ込んだら!?【超高速衝突テスト】

…ヨーロッパで行われた高速走行時による事故を想定した衝突実験の映像だ。

ドイツ・アウトバーンの平均車速とされる時速200km/hで車同士が衝突すると、どの位の衝撃を受けるかを実験したという内容の映像だ。

…この実験での映像ではオペル・オメガやボルボ・850エステートをはじめ、トヨタスターレットや三菱・レグナムなどが実験車輌として用いられていたけど、200km/hの衝撃で原形を留めないほどひしゃげる様子に、高速走行時の事故が如何に恐ろしいものかを改めて痛感させられた。

観桜会・春フェスタで見かけた車たち

昨日の高田城観桜会や本町春フェスタ・痛車まつりで注目した車を紹介したい。

 

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まずは高田公園で高田城観桜会シャトルバスとして運行していた、頚城自動車*1のLR290型エルガミオです。…新潟県上越地方をメインに運行している「マルケー」の愛称で知られる同社ですけど、このバスは1世代前の旧塗装を復刻した車輌でした。

 

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続いて本町春フェスタ・痛車まつりから、「アイドルマスターシンデレラガールズ」仕様のCPV36型スカイラインです。…高級ツアラークーペという車のポジションに合わせてか、同作に登場する渋谷凛の描かれたラッピングステッカーもどこかラグジュアリー志向なデザインになっていました。

 

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続いて「東方プロジェクト」仕様のS15型シルビアです。…車体の前部をHS30型フェアレディZの「Gノーズ」、後部もR34型スカイラインのテールライト周りに変更したというかなり手の込んだカスタマイズが施されていました。

 

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続いて「響け!ユーフォニアム」仕様のL880K型コペンです。…ラッピングステッカーは同作に登場する川島緑輝を前面に推した仕様のデザインとなっていて、舞台が京都府宇治市ということから地元名産のお菓子も用意してありました。

 

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今回のトリを飾るのは「ガールズ&パンツァー」仕様のFD3SRX-7です。…舞台となる高校の自動車部による「レオポンさんチーム」をモデルにしたラッピングステッカーに加えて、エアロパーツも装備しているところからもドレスアップカーとしての一面を兼ね備えていました。

*1:頚北観光バス