正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第247回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの中・大型FFセダン・新型カムリを紹介したい。

 

6年ぶりのモデルチェンジにより第10世代となる今度の新型は、「性能・智能を突き詰めることで官能をももたらす上質セダン」をコンセプトに、プリウスやC-HRから採用されている「TNGA」に基づきプラットフォームやパワーユニットなどを完全新設計とし、エモーショナルで美しいデザイン、意のままの走り、上質な乗り味を実現している。

 

パワートレーンには「ダイナミックフォース」と呼ばれるTNGAを取り入れた新開発の2.5リッターエンジンが搭載され、最大熱効率41%と178馬力のハイパワーを両立。HVとの組み合わせによりクラス最高水準となるリッター33.4kmの低燃費を実現した。

 

衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備するなどの安全性も充実させている。

 

…アメリカでは15年連続で同クラスのベストセラーとして君臨するカムリ。今度の新型からは初代から販売を続けているカローラ店のみならず、トヨタ店以外の販売店*1でも発売されるけど、複数店扱いによる販売台数の拡大につながるかが今後の鍵となるだろう。

 

*1:トヨペット店、ネッツ店

旧友たちとの再会ふたたび

昨日は白山市鶴来日詰町の万寿荘さわだ旅館で行われた、中学校の同期同窓生有志による「平成29年度辰巳初老会」の会合に行ってきた。

 

…夕方6時50分過ぎに出発し、会場には7時10分過ぎに到着。会場となる大広間の宴会場に入ったところで受付を済ませ、初老会役員から10月初旬に市内鶴来地区中心部で開催される「ほうらい祭」の神輿渡御に向けての予定が伝えられてから、親睦会の始まりとなった。

 

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去年の会合時よりは若干参加した人数は少なかったようだけど「神輿渡御は本厄を控える今年が本番」とのことで、去年以上に熱気の帯びた様子だった。

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今年も刺身やそうめん、シチューなどのご馳走に箸を進めながら、旧友たちと互いの近況や神輿渡御に向けての打ち合わせなどを語り合って、夜9時30分に親睦会を終えてからは鶴来大国町の居酒屋・コブラ食堂に移動しての2次会に向かった。

 

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…ここには僕自身初めて訪れたけど地元では結構有名なお店で、2次会の席上はお酒の酔いが回ってきたのか皆興奮気味な様相で、その勢いに終始圧倒されそうだった。

 

宴も酣な夜11時20分に帰路に就いて11時30分前には帰着。…10月の祭り当日はヒィヒィ言いながら神輿を担いでいるか、当日までの楽しみとしたい。

日本海食堂ミーティング2017・初夏

今日は富山県富山市日本海食堂での「日本海食堂ミーティング」に行ってきた。

 

朝8時40分に自宅を出発し、国道8号線を北上してまずは小矢部市役所へと立ち寄ってきた。

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…ちょうどこの日は小矢部市内の中心街でオタ系イベントが開催され、イベントで展示される痛車が駐車場の一角でイベントに向けての準備を進めていて、今回が初見の痛車も確認できた。

 

昼前にイベント会場へと移動するのを前に小矢部市役所を出発し、食堂には昼12時過ぎに到着したけど、そのまま3時前までぐっすり寝てしまった。…目覚めて駐車場の周りを見ると、今回は参加台数が少なかったのかちょっと静かな様子だった。

 

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そんな中でspace wさんとルーチェAP君が、駐車場横に停めてあるシャンテとマイラーを何やら物色しているかと思ったら、引き揚げた際に割れて欠損したドアガラスの代わりにアクリルの波板をはめ込んで修繕していたところだった。

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やや固着気味だったマイラーのドア周りに潤滑スプレーを噴いて、スムーズに開閉できるようになったところで、マイラーにも波板がはめ込まれた。

 

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space wさんがマイラーのドアに注油する中、ルーチェAP君もグローブボックスから「模範運転車」と書かれたステッカーを発見。…裏側の説明には初代カリーナと思しきイラストが描かれていた。

 

…夕食時に差し掛かったところで次回の日程を確認してから午後5時40分に帰路に就いて、夜8時前に帰着した。

EMGルブリカンツ「Mobil1」('88)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

 


1977年CM エクソンモービル モービルワン バナナで釘が打てます バージョン2

…昭和63年に放送された、モービル石油*1のエンジンオイル「Mobil1」のCMだ。

 

「バナナで釘が打てる氷点下40度の中でもエンジンを守る」という実験CMの名作として知られるこのCMは、ちょっと調べてみたところアメリカでも同じCMが放送されていたそうだ。

 


1970's Mobil One Commercial - Frozen Flower and Bananna

アメリカ版のCMは冒頭のテロップから1978年に放送され、ナレーション以外はほぼ日本で放送されたものと同じ内容だったようだ。

 

…世界的な知名度を持つ商品では、複数の国で同じ内容のCMを放送するケースも稀に見られるケースがあったりするけど、このMobil1のCMもその一例といえるようだ。

*1:現在のEMGルブリカンツ

天皇陛下の譲位特例法の成立について思うこと

天皇陛下の譲位を実現する特例法は今日の参議院本会議で採決され、自由党を除く全党の賛成で可決・成立した。mainichi.jp

法律に具体的な時期は明記されていないが、2018年末に陛下が譲位して皇太子さまが新天皇に即位され、翌年の元旦に改元するという日程が有力視されている。また、譲位後の天皇陛下の称号は「上皇皇后陛下は「上皇后」とされ、政府は改元や新天皇の即位に関する儀式や譲位後の天皇陛下を支える組織の新設などの準備を本格化するという。

 

 

特例法の施行日は成立から3年以内に政令で定められ、譲位が実現すれば江戸時代の光格天皇以来約200年ぶり、修身在位制となった明治以降では初めてのケースとなるとされる。

 

…昨年8月に自身の「象徴としての務め」について、譲位への思いを含めたお言葉をビデオメッセージを通して公表された。政府は憲法天皇の国政関与を禁じていることに配慮し、昨秋から譲位や公務の軽減に向けての専門家による有識者会議などでの議論が進められ、陛下に限る特例法で対応する運びとなった。ただ、菅義偉官房長官は国会審議の中で「将来の先例にもなりえる」と答弁し、将来の天皇も譲位が可能となるとされる。

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しかし陛下は先のビデオメッセージで「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相携えてこの国の未来を築けるよう、象徴天皇の務めが常に途切れることなく安定的に続くことを念じる」と、現憲法下での国民の目線に立った皇室の安定的な継続を望んでいることを改めて解って欲しい。

 

また、今回の参議院本会議では女系宮家の創立や安定的な皇位継承について「速やかな検討」を求める付帯決議が7日に採決されたことも報告されたけど、天皇陛下のお言葉に応えるのであれば、譲位の恒久制度化や女系宮家の創立を含めた、皇室典範の改定に向けての議論を引き続き進めて欲しいと願ってやまない。

 

 

82年ぶりに発見された沖縄の記録

Twitterをチェックしていると、こんな記事を発見した。

www.asahi.com

…昭和10年に朝日新聞の記者が、当時の沖縄の様子を収めた写真のネガフィルムが大量に発見された。

 

今回発見された写真は当時の大阪朝日新聞の記者が、沖縄の市場や漁、農作業を営む様子など現地の人々の暮らしの様子が写し取られ、その枚数は277枚にも及ぶという。

 

見つかったネガには、糸満や名護で撮影された漁業の様子だけでなく、にぎわう那覇の市場や、古謝(こじゃ)(現・沖縄市)のサトウキビ作り、軌道馬車や人力車などの移動手段を含む当時の生活の様子が記録されていた。

 

戦前の沖縄を記録した写真の多くは、太平洋戦争末期の沖縄戦で焼失してしまったことから、今回発見された写真に専門家は「背景や衣服といった当時の時代背景が写し込まれいて、当時を知る記録としても大変貴重な歴史的資料」と評価している。

 

…今回発見されたネガフィルムは倉庫内で保管されていたものが偶然発見され、デジタル化や傷・かびの除去などによる復元を経て82年ぶりに蘇った写真に、当時のウチナーンチュの生活の様子が垣間見えることだろう。

 

フレンチトーストピクニック2017

今日は福井県あわら市の金津創作の森で開催された「フレンチトーストピクニック」に行ってきた。

朝8時20分過ぎに自宅を出発し、国道8号線を福井方面へと南下しながら会場の金津創作の森には午前9時20分過ぎに到着した。

…福井では5月初旬のクラシックカーミーティングと並ぶ車関連イベントとして知られるフレンチトーストピクニックは、新旧のフランス車をメインとした遠足の感覚で楽しめる長閑なイベントで、北陸のフランス車乗りには初夏の風物詩ともいえる。

会場内のケータリングコーナーで名物のフレンチトーストを食べながら、各地から訪れた参加車輌を観察したり、創作の森敷地内の美術館・アートコアでの絵画展を観覧したりと遠足を楽しんだ。…今回のイベントでは地元の輸入車販売店の展示車のキャンバストップ越しから見た木漏れ日を見られたのが印象的だったけど、写真に収め忘れたのが惜しかった。

午後2時30分過ぎに会場を離脱してから、あわら市内のスーパーやJR芦原温泉駅加賀市のリサイクルショップなどを回って午後5時50分頃に帰着した。

…ここで、今回の参加車輌の中から気になった車を紹介したい。

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まずは今年で発売から50年を迎えるSR311型フェアレディ2000です。…最高出力145馬力を発生する直4・2リッターのU20型エンジンを搭載した高性能モデル*1で、フロントガラス部の高さやダッシュボードの形状から、今回参加した車は前期モデルでした。

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続いて紹介するのはパナール24BTです。…世界最古の自動車メーカーだったフランス・パナール社が1964年より生産した乗用車で、発売された翌年の1965年にシトロエンに統合されたことにより、パナール社最後の自社生産車となりました。

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続いて紹介するのはフォード・アングリアスーパーです。…映画化もされたイギリスのファンタジー小説ハリー・ポッター」シリーズに登場したことから世界的にその名の知られる小型セダンで、「クリフカット」と呼ばれるリヤガラス周りのデザインは、日本でもマツダ・キャロルが取り入れる程の特徴的なものでした。

*1:最高速度は205km/h