正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

日本海食堂ミーティング2018・秋

今日は富山県富山市日本海食堂での「日本海食堂ミーティング」に行ってきた。

 

今回はいつもより寝覚めが遅かったのか午前11時過ぎに自宅を出発し、日本海食堂には午後1時20分に到着した。…到着すると駐車場に'60年代前半に生産されたフォード・ファルコンと数台のオートバイが停まっていたけど、食堂の小上がりに上がった途端にまたぐっすり寝てしまった。

 

午後4時過ぎに目覚めて駐車場に出ると、

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ek10-stさんがK12型マーチのカーボン製ボンネットのクリア塗装を剥離していたところだった。…ek10-stさんによると「普段から屋外に停めていて、クリア塗装がすっかり傷んだからボンネット本体を傷つけないようガムテープで剥がしている」とのことで、あとはヘッドライトも近い内に磨きたいそうだ。

 

午後5時に食堂を出て帰路に就いたけど、高岡市福岡町の中心街を抜けた辺りで交通の流れが詰まりだした。どうやらガソリンスタンドの近くで乗用車3台が絡む衝突事故があったらしく、事故に巻き込まれ後部を大きく損傷したJ32型ティアナの姿が痛々しかった。…事故現場を抜けてからは順調に進んで、夜7時30分に帰着した。

富士フイルム「フジカラープリント・お名前編」('80)

YouTubeでこんな映像を発見した。

 


1980年CM 富士写真フイルム フジカラープリント お名前編 岸本加世子 樹木希林 ACCグランプリ

…昭和55年に放送された富士フイルム「フジカラープリント」のCMだ。

 

樹木希林さんの扮する常連客と岸本加代子さんの扮する写真店の店主の絶妙なやりとりで人気を博し、岸本さんの「美しい人はより美しく、そうでない方は…それなりに写ります」の台詞とともに当時を代表する名CMとなった。

 

www.nikkansports.com

…このCMをはじめ、映画・TVドラマなどでの独特なキャラクターで昭和~平成を駆けてきた樹木さんの訃報に驚きを隠せないけど、自身の最期を内田裕也さんら家族に看取られながら旅立った樹木さんに哀悼の意を表したい。

日本海CCRでの車たち

今回の「日本海クラシックカーレビュー」参加車輌の中から、注目した車を紹介したい。

 

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まず紹介するのは、今年で昭和43年の発売から50年を迎えたPA90型117クーペです。…ジョルジェット・ジウジアーロのデザインによる流麗なスタイリングを纏ったスペシャリティクーペで、昭和43年~48年に生産された前期モデルは生産工程の多くが手作業だったことから「ハンドメイド」とも呼ばれています。

 

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続いて紹介するのは、此方も昭和38年の発売から55年を迎えたP411型ブルーバード・1.3デラックスです。…ヨーロッパ車を意識したスタイリングの外装、特にリヤ回りのデザインには意見が分かれたものの、モノコックボディーをいち早く採用するなど大幅な進化が図られ、後にイメージリーダーとなるスポーティーグレード「SSS」はこの代が最初となります。

 

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続いて紹介するのは、此方も昭和43年の発売から50年を迎えたKPC30型ローレル・2.0GXです。…国産ハイオーナーカーの先駆として発売された上級小型セダンで、外観こそ510型ブルーバードに似たデザインだけど、設計・開発は旧プリンス系の主導で行われたそうです。

 

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続いて紹介するのは、此方も今年で昭和43年の発売から50年を迎えたKBAA型ポーターバンです。…B360の後を受けてモデルチェンジされた軽商業車で、トラックとバンの2種類のボディータイプが設定され、生産時期によって直4・4ストロークと直2・2ストロークのエンジンが搭載されました。

 

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続いて紹介するのは、此方も昭和48年の発売から45年を迎えたRT104型コロナ・2.0GTです。…当時としては最高水準の安全性能を有したことから「安全コロナ」な愛称で親しまれ、中でも上級スポーティーグレードの2.0GTは直4・2リッターDOHCの18R-G型を搭載したトップグレードと呼ぶに相応しいグレードでした。

 

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続いて紹介するのは、K152型サンバートラックです。…「すとろんぐサンバー」の愛称を持つ大型フロントグリルが特徴的な後期型で、低床タイプの荷台にはホーロー看板が載せてありました。

 

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今回のトリを飾るのは、現在のミライースのご先祖様になるL38型フェローマックスです。…フェローマックスは今回2台*1が参加していて、それぞれ別の場所に停めていたのですけど、交通安全パレード後に2台が並んで展示されていました。

*1:セダン・デラックスとハードトップ・GHL

日本海クラシックカーレビュー2018

今日は新潟県糸魚川市フォッサマグナミュージアムで開催された「日本海クラシックカーレビュー」に行ってきた。

 

今回は朝7時に自宅を出発し、JR金沢駅前の駐車場に車を停めてから、金沢駅より8時23分発の北陸新幹線はくたか556号に乗って糸魚川へと向かい、糸魚川駅には9時13分に到着。駅の南口からシャトルバスに乗って、会場のフォッサマグナミュージアムには朝9時30分過ぎに到着した。

 

…午前中は雨に見舞われた前回とは打って変わって、天候に恵まれたこともあってか会場内は多くのギャラリーでにぎわっていた。早速参加車輌のチェックや物販コーナーを回ってきたけど、前回のような体調を崩すことはなかった。

 

会場を回ってから元祖クラウン馬鹿さんやRIONA君、スバル360さんと「ハイゼットトラックのリフトアップ」や「カーエアコンの事始め」など話題のネタには尽きない中、午後からの交通安全パレードにはスバルさんと元祖クラウン馬鹿さんのMS50型クラウンに同乗して参加した。

 

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市内中心部へと向かう走行ルートへと誘導するスタッフの不備があったのか、本来のルートから一本外れてしまって、予想外のルートミスに見舞われたものの無事にリカバリーし、水温計とにらめっこしながら会場に到着した。

 

午後3時前に会場を離脱し、シャトルバスでJR糸魚川駅へと向かい、

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糸魚川駅ではかつて大糸線(糸魚川南小谷間)を走ったキハ52気動車を鑑賞してから、午後4時30分発の上越新幹線はくたか567号で帰路に就いて、金沢駅には夕方5時26分に到着。自宅には夕方6時20分に帰着した。

 

…因みに今回の収穫は旧車カタログ1冊(昭和46年)でした。

「あの車、どう?」~第267回~

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの主力中型SUV・新型CR-Vを紹介したい。

 

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第5世代となる今度の新型は'16年にまず北米向けに先行発売され、販売を休止していた同年夏以来2年ぶりの国内発売となった。…国内向けの新型ではシビックにも搭載されている1.5リッター・ターボとハイブリッド車が設定されている。HVは2モーター式の「i-MMD」を採用し、2リッターのエンジンと組み合わされ、世界に先駆け4WD車も設定された。

 

ガソリン車には5人乗りと同じサイズの車体に、日本ではこれまでなかった3列シートの7人乗りも設定した。また、安全運転支援システムの「ホンダセンシング」を全グレード標準装備としている。さらに、空力特性を高めるため、走行時にはラジエーターグリルへの空気の流れを遮断する「シャッターグリル」を国内向けホンダ車では初採用するなど、先進技術も多く導入した。

 

また、燃費性能は、もっとも良いHVのFF車(2輪駆動)だとJC08モードで25.8km/リットル、WLTCモードで21.2km/リットルとなっている。

 

…2年のインターバルを経ての国内発売となった新型CR-V。国内市場におけるホンダのSUVでは小型クラスのヴェゼルが順調なセールスを見せる中、昨年に世界で76万台を販売したグローバルモデルとなるCR-Vが国内向けで復活したことにより、各メーカーが主力車種として投入する激戦区といえる中型SUV市場にどんな新風を起こすのだろう。

日本海食堂ミーティング2018・早秋

今日は富山県富山市日本海食堂での日本海食堂ミーティングに行ってきた。

 

朝8時15分に自宅を出発、いつものように国道8号線を北上して途中富山市内のリサイクルショップに寄り道してから、食堂には午前11時に到着した。

 

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…食堂に到着すると、ちょうどこの時期のミーティングでは恒例(?)となっているバーベキュー大会に向けての準備が始まったところで、僕も微力ながらテントの設営などを手伝った。

 

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昼過ぎになったあたりから徐々に参加メンバーが集まり、グリルの炭に火が通ってきた頃合いを見て具材の肉や野菜などをグリルに載せて、バーベキュー大会が始まった。…具材の焼きあがった頃合いを見て箸を伸ばし、焼き立ての肉や野菜などに皆箸が進んで満足した様子だった。

 

…昼2時30分過ぎぐらいから車内で昼寝をしている内に食べ終わり、テントやグリルなどの撤収を済ませて夕方6時前にミーティングを終えて、夜8時過ぎに帰着した。

「沖縄730 道の記録」('78)

YouTubeで、こんな映像を発見した。

 


「沖縄730 道の記録」シネマ沖縄1978年製作

…昭和53年に制作・公開されたドキュメンタリー映画「沖縄730 道の記録」だ。

 

昭和53年の今日、7月30日は沖縄県の交通方式が終戦後のアメリカ統治時代から昭和47年の本土復帰後も続いた右側通行から、本土と同じ左側通行へと変更された日で、当日前後の様子や交通事情などを記録した内容となっている。

 

「730」に向けて、県内では全国の警察も応援に駆けつけての交通方式変更の啓発をはじめ、信号機や道路標識、ガードレール、路側帯などを左側通行向けに設置・移設、更には交差点の改修工事などの準備が進められ、重要な公共交通機関となる路線バスも、730に合わせて右ハンドルの新車が大量に導入された。

 

…たった1日で県内すべての道路の交通方式を変更するという、本土復帰に続く一大プロジェクトとして沖縄の戦後史を語る上で大きな出来事となった「730」から今年でちょうど40年、当時新車で導入された路線バスも2台が現役で走っていて、現地の旧車イベントではアメリカ統治時代に新車登録された左ハンドル車が参加していたりと、「730」を通して沖縄の交通史に触れてみるのはいかがだろう。