正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「漫画映画」とその時代

ケーブルテレビをみていると、戦前から戦後にかけて制作された短編アニメ映画(もちろん白黒)をまとめた番組が放送されていた。

その当時「漫画映画」と呼ばれたこれらの作品は半世紀以上前に作られたとはいえ現在のアニメと遜色ないほど完成度が高く、中には芸術的にも優れた作品もあり、のちに「ジャパニメーション」と呼ばれ(追記・最近では「anime」で通じます。)世界中で高い評価を得ている日本のアニメの礎を築いたといっても決して過言ではないと思う。

そういえば、現在のアニメは彩色や撮影などの作業にコンピュータを用いて制作されているけど、5年ほど前まではセル画を用いたフィルム撮影が主流だったので、ここ数年の間でこれだけ技術の進化が進んでいたとは、感心せずにはいられない。