僕が良くアクセスしている旧車のホームページの掲示板で旧車を所有したいという大学生のことが話題になっている。
僕自身その彼とは面識があり、何度か連絡を取り合っているけど、そんな彼が所有したい旧車というのが昭和42年から47年まで生産されたブルーバード(510型)だ。…確かにこの頃のブルーバードは発売から35年以上経った現在でも人気が高く、現存する車もそう少なくはありません。
しかしその掲示板の常連さんも書かれているように、憧れの旧車を実際に所有したとしても車を良好な状態で維持させるには適切なメンテナンスはもちろんのこと燃料費や税金、部品代など何かと費用や労力が掛かります。そのうえ旧車となると対応する部品が年を追うごとに少なくなっていることがあるので、予備の部品を確保するために部品取り用の車をもう1台以上必要とする場合があったりします。
…去年僕が書いた日記(id:m-shima:20040927参照)にもあるように、旧車でも現行車でも実車を所有するということは、ミニカーやプラモデルのようにはいかないものなのです。…君が憧れている510型ブルーバードのオーナーになれることを願い、この日記を書かせていただきました。
