正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第26回〜

いよいよ今週からトヨタの高級車ブランド「レクサス」の営業が日本でも始まり、それに合わせて3車種のレクサス車がデビューした。…というわけで今回のニューモデル紹介日記は、レクサスブランドを担う3車種を紹介したい。

まずは現段階でのトップモデルに当たる「GS」から。GSはこれまでアリストの車名で発売されていた高級スポーティセダンで、今回のモデルチェンジを機に国内向けもレクサスの仲間入りとなった。これまでの歴代アリストと同様クラウンとプラットフォームを共用しているけど、3.5リッター・V6と4.3リッター・V8のエンジンを搭載したことにより、アスリート(クラウンのスポーティグレード)以上にアグレッシブな走りが魅力といえる。

続いて「IS」はこれまでアルテッツァの車名で発売され、GSとともに今回のモデルチェンジでレクサス入りとなった。レクサスのラインナップの中ではエントリーモデルに当たるISではあっても、トップグレードにはGSにも搭載される3.5リッター・V6エンジンが搭載され、2リッターが中心だったアルテッツァからみると大きく車格がアップしている。

そしてコンバーチブル・クーペの「SC」は、以前からソアラの輸出仕様としてレクサスのラインナップに入っていたけど、今回のレクサス国内導入と小変更に合わせて国内向けもレクサスの仲間入りとなった。

…というラインナップで日本での第1歩を踏み出したレクサスではあるが、メルセデス・ベンツBMWをはじめとした欧米の高級車ブランドに真っ向から勝負を挑んでこれらと互角に渡り合うレクサスが日本でどれだけ通用するかは、セルシオに替わって来年発売される次期「LS」が加わってからが本番といえる。