今月12日に中国・香港に開館した「香港ディズニーランド」。アジア圏では千葉県浦安市の「東京ディズニーランド」(昭和58年開館)に次いで2ヶ所目のディズニーランドとして満を持しての開館となった。しかも「アメリカ文化の象徴」のひとつともいえるディズニーランドが中国に進出したということにも大きな意味があるように思う。
しかし開館初日からアトラクションのトラブルが続発したり、園内の面積が狭いことやスタッフの対応など来場客から不満の声が少なからず上がったという。また、その一方で中国各地から訪れる来場客のマナーの悪さにはディズニーランドの運営会社側も頭を抱えている。
…経済成長の著しい中国とはいっても、公共マナーについてはまだ発展途上なのだろうか。3年後には北京オリンピックを控える中国政府には、国家を挙げて国民のマナー向上に努めてほしい。
