正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

郵便局のオートバイについて

日本郵政公社によると、郵便物の配達に使用する排気量90ccのオートバイがなんと7000台も余剰状態にあるというらしい。そのオートバイは1台15万円ほどで単純計算しても10億5000万円分に相当する。

これだけのオートバイが余ったのかというのも、平成14年度から配達業務を常勤職員からアルバイトにシフトした*1ことからだそうで、これまで少数だった排気量50ccのオートバイがこの3年程の間に5000台にまで増えたという。

…確かに自動二輪免許を必要とする90ccよりも、普通免許や原付免許で運転できる50ccの方が需要があるのも頷ける。また配達用のオートバイには、90cc車がホンダ「スーパーカブ90」、スズキ「バーディー90」、ヤマハ発動機「タウンメイト90」をベースにした3車種が使用されているけど、50cc車についてはホンダ「スーパーカブ50」のワンメークのようだ。できれば50cc車でもスズキやヤマハの車種が使用できてもいいと思うけどなと思う。

*1:書留などの対面配達はこれまで通り常勤の職員が担当している