正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

寒波の峠を越えども、油断禁物なり。

去年末辺りから続いた記録的な大雪をもたらした寒波もひと段落付いたかのように見えるけど、まだ予断を許せない状況下にある。

というのもこれまで冷え込みが厳しかったのが一転、明日から明後日位には日中の最高気温が3月中旬から下旬並みに上昇する可能性があり、雪崩が発生する危険性が高い。…また、この寒波の影響で家屋が倒壊したり、道路が寸断するなどの被害が各地で報告されている。

石川県内でも先週白山市内山間部の集落で、築60年以上の家屋が雪の重さに耐え切れず倒壊し、その家に住んでいた親子が犠牲になったのが記憶に新しい。…それだけにこれまでの冬が「暖冬」の傾向だったのに慣れていると、かつての「38豪雪」(昭和38年)や「56豪雪」(昭和56年)の頃の教訓を忘れがちになってしまうのか、それが気がかりだ。