今日は金沢市内の産業展示館で開催された中古車フェアに行ってきた。
「今の車を新車で買った癖して、また車を替えようというのか?」という声も上がりそうだけど、現在自動車学校に通う弟が免許証を取ってから買う「初めてのマイカー」にどんな車を選ぶのか、または僕が趣味専用に乗るセカンドカーにはどんな車が良いかと展示されたたくさんの車を眺めてみる。
…そんな中で特に目に付いたのが白いAE110型カローラ・レビン。搭載されていたエンジンがスポーツグレード用の「4A-GE」ではなく1.5リッターの「5A-FE」ではあったが、マニュアルミッション車だったのでドライブテクニックを覚えるには格好の素材といえる。しかも履いていたアルミホイールが何気にボルク・レーシングの「TE37」だった。
こればかりは僕の車の趣向が出てきそうだけど、経済的な軽自動車やコンパクトカーに豪華な高級セダン、丈夫で力強いSUVなど会場を散策すると思わず目移りしてしまう。
…フェア会場を散策の後、会場の外の駐車場にむかうとBJ60型ランドクルーザーの姿があった。60系ランドクルーザーというと昭和56年から平成2年まで生産されたトヨタを代表する大型SUVの傑作だ。BJ60という型式の通り搭載されたエンジンは2B型ディーゼルで、しかもヘッドライトが丸い2灯式の前期型だった。
…この頃*1のディーゼルSUVというと、近年はディーゼル車規制の影響で都市部では所有が難しくなっているけど、北陸ではまだまだ現役で走らせることが出来そう。しかもランドクルーザーやサファリといったSUVは元々耐久性を重視して設計されているので、大切に持って欲しいところだ。
*1:おそらく昭和50年代後半