今回のニューモデル紹介日記は、三菱の看板軽・新型ekワゴンを紹介したい。
平成13年の発売以来、一連のリコール事件の影響で販売台数が大きく低迷した中でもコンスタントに販売台数を挙げた三菱の「孝行息子」ともいえるekワゴン。…今回発売された新型は使い勝手の良さに定評のあった先代以上に充実した内容となった。
新型ekワゴンの最大のアピールポイントが、軽乗用車では初の後部電動スライドドアだ。主に上級グレードに装備される電動スライドドアはリモコン式で、両手を離せないときや狭い駐車場での乗降性を高めた。また、後部座席に乗った子供による誤操作を防ぐ専用のドアロック*1も用意されている。
今年1月に発売された「i」の斬新さとは対極を成す三菱らしい堅実な車作りを具現化したekワゴン。日産にOEM供給されているオッティも近々モデルチェンジされるので、こちらも要チェックだ。
*1:施錠すると後部座席からは開閉できなくなる
