今年発売された車から特に印象深い1台を選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が今日発表され、トヨタの高級セダン・レクサスLS460が選ばれた。
これまでのセルシオに替わって9月に発売された新型LSは、最先端の事故防止機能や環境性能の高さを評価されての受賞となった。トヨタ車の受賞は平成11年の初代ヴィッツ以来となる。
今年は特別賞を受賞した「i」やソニカといった新たなジャンルの軽自動車が発売され、ガソリン価格の高騰やユーザーの環境意識の高まりからいずれの車種も概ね高い支持を集めた一方で、LSのような大型高級車のCOTY受賞には最近の時代背景からすると個人的にちょっと首を傾げてしまう。
