正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第61回〜

今回のニューモデル紹介日記は、ダイハツを代表する軽乗用車・新型ミラを紹介したい。

スズキ・アルトとともに軽乗用車の一時代を築いたミラも、最近はワゴンタイプのムーヴが主流になってきた観があるようだけど、タワー式の立体駐車場にも入れる車高のセダンタイプも需要が高い。…そんな中で今回モデルチェンジされた新型は、あるワゴンタイプの車に対し全高が10cm低いものの室内高は4cmダウンに抑えられたという。室内スペースが従来モデルより広くなったこともあり、スペック以上に広く感じられるのかもしれない。

動力性能の面でもソニカやムーヴに搭載されているCVTミッションを搭載したことにより、リッター25.5kmの低燃費を実現させた。…近年1クラス上のコンパクトカーの燃費が向上し、軽自動車がこれまで優位とされてきた経済性の面で不利になってしまうこともあったものの、この数値は経済性に優れる軽自動車の「面目躍如」といえるのではないか。

また、グレード体系もムーヴやタントと同様に標準車と「カスタム」の2シリーズ構成となり、クラシカルタイプのジーノは従来モデルの継続生産となる。…しかし最近の軽自動車はラインナップがかなり多くなり、どんなタイプにするかの選択肢が増えるのはいいけど、何か「決め手」になる要素がもう少し欲しいところか。