正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第68回〜

今回のニューモデル紹介日記は、レクサスLSのハイブリッドモデル・LS600hを紹介したい。

レクサスのフラッグシップとして去年9月に発売されたLSは当初ガソリン車のみの設定だったけど、今回発売されたハイブリッド車はLSのトップグレードという位置付けにある。

V8・5リッターのエンジンと高出力モーターをフルタイム4WDと組み合わせた新開発のハイブリッドシステムは、6リッタークラスのガソリン車に匹敵する動力性能と3リッター車と同水準の低燃費を実現し、'97年発売の初代プリウス以来培われてきたトヨタのハイブリッド技術の全てを結集したトップモデルに相応しい車といえる。

また、LS600hには車体を12cm伸ばした「LS600hL」も用意され、12cmの延長分を後部座席のスペースに充てたことにより寛ぎの室内空間を作り出すと共に、これまでの高級車には無い「特上のおもてなし」を提供するとのこと。…ちなみにLS600hには世界初のLED*1を光源としたヘッドライトが装備されるそうだ。

車輌本体価格は970万円〜1510万円で、これまでトヨタ車では最高額だったセンチュリーを上回る。…とはいっても、政府や官公庁の要人や企業のトップが進んで選ぶかが気になるところだ。