正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第70回〜

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタのミドルセダン・新型プレミオ/アリオンを紹介したい。

長年トヨタの主力車種のひとつとして一時代を築いたコロナ/カリーナに代わって発売されたプレミオ/アリオンも今度の新型で2代目となった。…近年、車体サイズがモデルチェンジされるごとに大型化する傾向にある中で、今度の新型も従来モデルに続いて5ナンバーサイズを維持し「5ナンバーセダンの完成形」を目指したと言う。この点はカローラ系のプラットフォームを持つオーリスが海外への輸出を前提としていることから3ナンバーサイズに対し、国内専用車ということも関係しているのかもしれない。

エンジンはカローラと同じく1.5リッター〜1.8リッターで、これまでのコロナ/カリーナの頃よりカローラとの車格の差が縮まったように思えるけど、プレミオの外観を見るとそれが更に顕著に現れて見える。…しかしそこはより1クラス上の車。CVTやスマートエントリーを全車に標準装備し、内装では木目調パネルには本木目のような処理が施され質感の向上にも繋がっている。

そういえば、プレミオの前身であるコロナの初代モデルが昭和32年に発売されてからちょうど今年で50年。そんな節目の年に発売された新型がセダン復権にどこまで貢献するのだろうか。