正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

人気マンガの実写映像化に思うこと

一条ゆかりさんの代表作として知られる人気コミック「有閑倶楽部」が、KAT-TUNの赤西仁さんの主演でTVドラマ化され、日本テレビ系列で今秋スタートすると。…去年秋に語学留学で渡米し、今年4月に復帰した赤西さんのTVドラマ出演は、平成17年の「anego」以来2年4ヶ月ぶりとのこと。

「有閑倶楽部」というと僕が小学生の頃、姉が当時の掲載誌だった「りぼん」を愛読していたので、少しばかり読んだ覚えがある。…しかも同作のTVドラマ化は20年ほど前に単発で放送されて以来だ。

ここ最近というわけでもないけど、マンガを原作としたTVドラマはこれまでに数多く制作され、今クールも「花ざかりの君たちへ」をはじめ、「ホタルノヒカリ」「山おんな壁おんな」「女帝」「山田太郎ものがたり」「ライフ」などが放送されているけど、決して受けが良いとは限らない*1ようだ。…というのも1クール*2という限られた期間内で、どこまで原作の世界観を忠実に再現*3できるのかなどが課題となることがネックとなるようだ。

…作品によっては同じ映像化でもアニメの方が原作の世界観に近づけ易いだけに、どこまで原作ファンの納得のいく作品になるかは、出演する俳優さんや製作スタッフの技量に掛かっているといっても過言ではない。

*1:GTO」や「ごくせん」のような成功例もある

*2:約3ヶ月間で平均10〜12話完結

*3:出演する俳優さんがキャラクターのイメージにどこまで近いかも含まれる