正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第86回〜

今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの高級セダン・新型インスパイアを紹介したい。

平成元年にアコードの上級シリーズとして発売されたインスパイア。今度の新型はホンダが得意とするスポーティさを持ちながら、高い経済性やゆとりのある室内空間などで、ワンボックスやミニバンに親しんだユーザーにセダン回帰をアピールする。

パッケージングは、プラットフォームの低床化やホイールベースの延長などにより、室内空間の確保に貢献。特に後部座席空間の広さを確保して全ての乗員にゆとりを与える室内空間とした。また、搭載されるエンジンは3.5リッター・V6で、最高出力は280psを発生する一方で、高速道路での巡航の際には片側の3気筒を休止させることにより燃費性能を向上させている。…しかも無鉛レギュラーガソリン仕様なので、この点でも有利といえそう。

…北米向けのアコード*1としても発売され、カムリやアルティマ*2と競合する主力車種のひとつなだけに、国内市場でもセダン回帰への鍵となるかは今後の動向次第ともいえそう。

*1:国内向けのアコードも「アキュラTSX」の車名で発売されている

*2:日本名・ティアナ