正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

東北・内陸部で大規模な地震

14日午前8時43分頃、岩手県の内陸部を震源とする強い地震があり、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、宮城県大崎市で震度6弱を観測した。

この地震により秋田県湯沢市や宮城県仙台市宮城野区などでも震度5強を観測するなど、東北から関東の広い範囲で強い揺れを観測し、北海道や北陸などでも揺れを観測した。午後1時15分の時点で、この地震により少なくとも2人が亡くなり7人が行方不明、114人が負傷したとされる。

気象庁によると、この地震の震源の深さは約8km、マグニチュードは7.2と推測される。同庁は東北地方で強い揺れの恐れがあるとして、発生とほぼ同時に緊急地震速報を流し、大きな余震が予想されるとして、午後1時までに2回速報を出した。…同庁は今回の地震を「岩手・宮城内陸地震」とし、「今後も活発な活動をする可能性があり、被害が拡大する可能性がある」と警戒を呼びかけた。正午までに発生した震度1以上の余震は95回で、最大の余震は午前9時20分に震度5弱を観測した。

…去年3月の能登半島地震をはじめ、7月の新潟県中越沖地震、そして今年5月の中国・四川大震災と大規模な地震が相次いで発生していることを思うと、いつ同様な規模の…それ以上の大きな地震が身近に起きるとも考えられる。それだけに、地震による被害を出来るだけ最小限に押さえるためにも、地域・行政などが連携して地震に対する備えや対策を思案し、早急且つ確実に実践できる体制を整えねばならない。