今回のニューモデル紹介日記は、スズキの新型コンパクト・スプラッシュを紹介したい。
スプラッシュは主にヨーロッパでの販売をメインに置いたコンパクト・ハッチバックで、国内向けもスズキのハンガリー工場で生産されている。基本プラットフォームはスイフトをベースにホイールベースを3cm短くし、動力面も1.2リッター+CVTが組み合わされるようだ。
開発に当たっては、ヨーロッパ向けの供給先でもあるオペルと共同で進められ、主にデザインやブレーキの感触はオペルの意見が取り入れられているという。ヨーロッパ生まれのデザインやパッケージング、スイフト譲りの高い動力性能…特に足回りはヨーロッパ仕様車と同じ設定となっていて、ヴィッツやデミオなど国内の主要な競合車種とは一味違った走りが楽しめそうだ。
輸入車で気になる信頼性についても、日本上陸後に国内生産車と同水準の検査と納車前整備を行ってから出荷されるので、その点も安心できるのではないか。