正臣のガレーヂ日記

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スロット賭博で2店摘発、24人を逮捕

金沢市内でパチスロ機を使用した賭博事件を内偵していた石川県警の組織犯罪対策課などの合同捜査班は26日、金沢市片町のゲーム店2店を風営法違反(無許可営業)で摘発、経営者や従業員、客ら24人を常習賭博などの容疑で逮捕した。2店からパチスロ機74台や関係書類などを押収し、店の経営実態や暴力団の関与を含めて背後関係の解明を進めている。

合同捜査班の調べによると、26日午前6時28分頃、金沢市片町1丁目のゲーム店に設置したパチスロ機29台で客11人に、同市片町2丁目のゲーム店でも45台で6人に遊戯させ、賭博した容疑がもたれる。今回摘発された2店は平成16年の7月の法改定により、正規のパチンコ店では昨年までに設置が禁じられた射幸性の高い旧型のパチスロ機を店内に設置。客に換金用のポイントを購入させ、遊戯させていたという。

石川県内では初めてとなるパチスロ機を悪用した賭博事件。関係者によると2店は今春開店し、夜8時〜翌朝6時頃まで営業していた。摘発対策に会員制として入り口のインターホンで客の顔を確認してから入店させる程だったという。…現在では禁断の台とされる「爆裂機」で客の射幸心を煽り、多大な利益を上げていたとみられ、バックには暴力団との繋がりも否定できないように思える。