正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

中部地方縦断遠征・その2

午前2時前に名古屋・萬松寺パーキングビルを出発し、国道41号線を小牧ICに向かって北上した。

その道中で、隣の車線を走るラグ風なドレスアップカーに乗っていた集団が、車から降りて踊るパフォーマンスを信号待ちの最中にみせていた。公道はディスコやクラブじゃないんだから…orz

小牧ICから名神高速を経由し、一宮JCTからは東海北陸自動車道を使って富山へと向かった。…まずは交通量が少なくスムーズに走れたけど、岐阜県に入った辺りから雨足が強くなり、距離の割には時間が掛かることから、何度も眠気に襲われそうになった。

しかも富山県に入った辺りからは燃料系が「E」の位置を指し、給油警告灯も光ったことから、ガス欠になるまいと願いながら東海北陸自動車道を無事に完走した。

北陸自動車道・小杉ICで一般道に降りるや、近くのガソリンスタンドに早速立ち寄ったのは言うまでもない。満タンに給油してレシートを見ると、店員さんが給油してくれるフルサービスとしてはありえない程の安い値段だった。

国道8号線を富山・滑川方面に向かって、第二の目的地・日本海食堂には午前10時前に到着した。…生憎の空模様だったのでどのぐらい集まるか解らなかったけど、しばらくすると常連さんたちが徐々に集まって、オフ会の始まりとなった。

…瓶コーラの新型自販機を最近入れたばかりという店内で、ツーリングの行き先を打ち合わせを行って、紅葉が見頃になった宇奈月温泉へと向かうこととなった。

5台の車で今回はしるば〜でぼさんのH42A型ミニカに同乗して向かうこととなったけど、いつものA53H型ギャランはえいちゃんさんが栃木まで乗って行ってしまったそうだ。

富山屈指の温泉街として知られる宇奈月温泉に到着し、「湯の街」の周囲を彩る紅葉のみならず、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車や駅前に設置された温泉噴水などに見入りながら、宇奈月の町並みを散策した。

散策の最中に立ち寄った無料休憩所には足湯コーナーがあったので、早速入ってみることに…。

靴を脱いで足湯に入ると皆すっかりリラックスした様子で、日頃の疲れを忘れるかのように寛いだ。…足湯から上がって「湯掛け薬師」にお湯を掛けたりしながら散策していると、こんな立て看板を発見した。

「一時停止だ、3時はお茶だ」

一時停止を促す立て看板だけど、「一時(1時)」と「3時」を掛けた洒落の効いた標語に、「8時だョ!全員集合」オープニングでの掛け声が合うのではないかと連想したら、思わずバカ受けしてしまった。

午後2時前に食堂に到着し、いつもの座敷席に集まって昼食をとりながら、色々な話題で盛り上がった。…そんな中でspace wさんが持ってきたアルバムに写った旧車の写真に皆釘付けになって見入っていたけど、宇奈月で見つけた立て看板の余韻が残っていた僕は、店内の看板にも店長さんに頼んで書いてもらった。

午後4時30分に日本海食堂を出て金沢への帰路に着き、2日間に及ぶ中部地方を縦断した大遠征を無事に終えた。…この2日間でお世話になった皆様、当日は色々とお世話になりました。