正臣のガレーヂ日記

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「靴投げゲーム」が70万円で落札

ロイター通信によると、イラク人記者がアメリカのブッシュ大統領に靴を投げつけた騒動をテーマにしたオンラインゲームが人気になっているそうで、その1つが15日に登場してから4日でアメリカのネットオークションに出品され、5215ポンド*1で落札された。

今回出品されたのはイギリス人プログラマーが製作したオンラインゲーム・「sock and awe」で、記者会見の壇上に見え隠れするブッシュ大統領に靴を投げ、30秒間に何個の靴を当てることができるかというもので、これまでに数百万人が訪れるほどの人気サイトとなった。

立ち上げてから3日間はサーバーの維持のために費やしたというプログラマーは、「とても良いことだ。月曜日に構想を練って、火曜日に立ち上げ、水曜日に人気となって、木曜日に撤退した」とのこと。…ゲームの落札者はイギリスを拠点とするインターネットメディア会社で、オークションでの売上金はプログラマーが経営する会社の運営資金に充てるという。

…時の話題をいち早くオンラインゲームにするという風刺の効いたタイムリーさもさることながら、中東で靴を投げることは「怒り」や「蔑み」を意味するだけに、日本で麻生太郎総理大臣に見立てて同様のゲームが製作されたら、ちょっと倫理・道徳的にはいかがなものかとさえも思えてならない。

*1:約70万円