日本自動車販売協会連合会が発表した2008年の乗用車車名別新車販売台数*1によると、トップはホンダのコンパクトカー「フィット」で、前年比50.1%増の17万4910台だった。フィットが販売台数トップとなったのは平成14年以来6年ぶり。
2位のトヨタ「カローラ」は2.1%減の14万4051台と低迷し、3万台もの差だった。しかしベスト10圏内のうち6車種をトヨタ車が占めてトップメーカーとしての面目を保った。
…2008年は夏ごろまでガソリン価格が大きく高騰した影響もあって、1リッター〜1.5リッターのコンパクトカーがベスト10圏内に5車種がランクインしたほか、ハイブリッドカーのプリウスも5位にランクインし、経済性の高い車種への人気が時代を反映しているかのように思える。
*1:軽自動車を除く