正臣のガレーヂ日記

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WBC決勝戦、日本が韓国を下し連覇

野球の世界一を決める第2回ワールド・ベースボール・クラシックは23日、アメリカ・ロサンゼルスのドジャースタジアムで決勝戦が行われ、前回優勝の日本が延長戦の末5対3で北京オリンピック金メダルの韓国を破り、原辰徳監督の率いる「侍ジャパン」は'06年の第1回大会に続いて世界一の栄冠を掴んだ。

前回に続いての連覇を目指す日本と北京オリンピックに続く2冠を狙う韓国は、今大会4戦し2勝2敗の五分の成績で迎えた。同点で迎えた延長10回表、日本は2アウト2・3塁からイチロー選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、2点を勝ち越し。このまま逃げ切った。

試合は日本が初回、3回1アウト1・3塁で小笠原選手がライトへタイムリーヒットを放ち先制。その後同点に追いつかれるも、7回ノーアウト1・3塁から中島選手がレフトへタイムリーを放ち勝ち越した。更に8回1アウト2・3塁で岩村選手がレフトへの犠牲フライで追加点を挙げた。

一方の韓国も、5回、唯一の米大リーガーである秋信守(チェ・シンス)選手がセンターオーバーのホームランを放ち、8回には1アウト3塁から李大浩(イ・デホ)選手のセンターへの犠牲フライで1点差に詰め寄り、先発・岩隈投手は降板。更に、9回から登板したダルビッシュ投手を攻め、1死後、金賢洙、金泰均両選手が連続フォアボール。2アウト1・2塁として李机浩選手がレフト前へ同点タイムリーを放ったが、延長戦で力尽きた。

…国家の誇りを胸に国民の声援を背にして、総力を挙げての熱戦を繰り広げてきた日本と韓国の代表チームに、大いなる栄誉を称えたい。