ホンダの小型オートバイ「スーパーカブ」を未来的に解釈したコンセプトモデルが、10月に開催される東京モーターショーで出展される。
デザインは膝の部分に風防を持つオリジナルのスーパーカブのスタイルがモチーフで、そこにEV時代を感じさせる新しさを加味した。そのレトロな雰囲気のエクステリアとは対照的に、メカニカルパッケージは先進的なもの。前後輪のハブ部にインホイールモーターを装備した2輪駆動方式。バッテリーは超小型のリチウムイオン電池を想定しているという。
…昭和33年の発売以来、世界各国で走っている実用オートバイの最高傑作とも名高いスーパーカブ。その流行に左右されない普遍的なスタイリングは、電気オートバイとなっても決して変わることはなさそうだ。
