正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第134回〜

今回のニューモデル紹介日記は、日産の新型クロスオーバー・ジュークを紹介したい。

ジュークはBプラットフォームを取り入れた小型クロスオーバーSUVで、車幅以外の車体サイズはノートに近いサイズとなっている。外観は前後のランプや、大きく張り出したフェンダーなどが大きな特徴。有機的なデザインを取り入れる事で、革新性を持たせている。

ジュークには、デュアルインジェクターを量産エンジンとして世界で初めて採用した1.5リットル「HR15DE」エンジンを搭載、副変速機付きの新世代エクストロニックCVTとの組み合わせによって19.0km/リットルの低燃費性能を発揮する。全グレードが2010年度燃費基準+15%を達成し、2005年基準排出ガス75%低減レベル認定とあわせて、エコカー減税に適合し、自動車取得税自動車重量税が50%軽減される。

さらに、燃費表示機能やナビゲーション協調変速機能に加え、ドライブモードで「エコ」を選択することで、エンジンとCVT、エアコンをそれぞれ低燃費モードに制御する機能も搭載する。

また、新開発エンジンに加え、高剛性サスペンションの採用などにより、高い運動性能と走行安定性、快適な乗り心地を実現したとしている。

このほか、日産初の車両情報ディスプレイ「インテリジェントコントロールディスプレイ」を採用した。これは一つの操作パネルでエアコン操作と、走行シーンに合わせて「ノーマル」「スポーツ」「エコ」の3つのモードで走りのキャラクターを変えるドライブモードの切り替え操作が可能となる。カラーディスプレイには燃費などの様々な車両・走行情報を分かりやすく表示する。

…当面は1.5リッターの2WD車のみの発売で、秋には1.6リッターターボや4WD車が追加設定されるそうだ。しかし内外装共に好みが分かれそうなほど奇抜なスタイリングなだけに、ユーザーによっては抵抗を感じてしまう人も居そうに思えてならない。