今回のニューモデル紹介日記は、日産の主力ワンボックス・新型セレナを紹介したい。
平成3年の初代モデル発売以来、コンスタントに販売台数を稼いでいるセレナ。中でも先代モデルのC25型は、2007年から2009年の3年間連続してミニバン販売台数トップと、ファミリー層に支持されている。
5年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型では、マーチにも採用されているアイドリングストップを採用、エネルギー回生機構付オルタネーターとエンジン再始動機能を兼ね備えたECOモーター(Energy COntrol motor)を搭載、エクストロニックCVTに新開発の直噴エンジンを組み合わせることにより、燃費は10・15モードでリッター15.4kmを実現した。
また、 ECOメーターを搭載し、走行中に平均燃費を同時表記する「瞬間燃費計機能」、車速に応じたアクセル開度を表示する「エコドライブナビゲーター機能」、アイドリングストップ時間をアニメーション表示する「アイドリングストップタイマー機能」、エコ運転の度合いを3つの方法で表示する。
…外装スタイリングは先代モデルのイメージを色濃く残しているけど、如何に従来モデルから進化しているかをユーザーに感じ取れるか。特に同クラスのワンボックスでは高い支持を得ているだけに、今後の大きな課題となりそうだ。