今回のニューモデル紹介日記は、スズキの高性能コンパクトハッチバック・新型スイフトスポーツを紹介したい。
今回発売する新型は、昨年9月にモデルチェンジした現行モデルをベースに、スイフトシリーズの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトに開発したモデルとなっている。
可変吸気システムの採用や、吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加、冷却システムの改善など、専用チューニングを施した高出力1.6リッターエンジンに、加速性能と燃費性能を両立させた新開発の6速マニュアルトランスを組み合わせクラストップの100kWの高出力を達成するとともに、低燃費化をも達成している。
燃費はJC08モード走行では6MT車がリッター14.8km、CVT車がリッター15.6kmを達成した。10・15モード走行ではそれぞれリッター15.6km*116.0km*2で、約7〜18％向上している。…CVT車には、ダイレクトで素早いギヤ操作が可能な、パドルシフト付7速マニュアルモードを採用した。
また、軽量化した車体に、剛性を高めたサスペンションを採用することで、気持ちの良い走りと操る楽しさの向上を図った。
従来モデルが優れた動力性能を持つコンパクトカーとして好評だっただけに、今回のモデルチェンジでは順当な正常進化を遂げた格好となったけど、今度の新型では従来モデルからのユーザーも納得…いや、唸らせる1台となっていることを期待したい。…発売は6MT車が12月、CVT車は来年1月の発売を予定している。
