正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

日本カー・オブ・ザ・イヤーをリーフが受賞

2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーに日産の電気自動車『リーフ』が選ばれた。3日から一般公開が始まった東京モーターショー会場でイヤーカーを発表、EVの大賞受賞は初めてで、11月に発表されたRJCニューカーオブザイヤーに続いてのダブル受賞となる。

2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2010年10月1日から2011年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が選考対象となる。

全55台のノミネート車の中から、第一次選考会で最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」を選出。11月18日に最終選考となる「10ベストカー最終選考会・イヤーカー投票」が行なわれた。

今年度の10ベストカーには、以下の車種が選出された。
・トヨタ・プリウスα
・日産リーフ
・ホンダ・フィットシャトル
・マツダ・デミオSKYACTIV
ダイハツ・ミライース
・VWパサート(セダン/ヴァリアント)
メルセデスベンツCクラス(セダン/ステーションワゴン)
・BMW1シリーズ
プジョー508
・ボルボS60/V60

リーフは、自動車評論家、ジャーナリスト、一般有識者からなる60名の日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員の投票により、トップの得票数を獲得した。

…日産車では平成4年度のK11型マーチ以来19年ぶりのCOTY受賞となったけど、今回のCOTY受賞がリーフのみならず電気自動車全体の普及に向けての足がかりとなるか。これには航続距離の延長や充電設備の拡充など、様々な課題を徐々にクリアしてゆく必要があるのも忘れてはならない。

また、既存のガソリン車でハイブリッドに匹敵する低燃費を実現し、特別賞を受賞したデミオスカイアクティブの善戦も、大いに注目に値すると思う。