正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第159回〜

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの新型ハイブリッドコンパクト・アクアを紹介したい。

海外では「プリウスC」の車名で発表されたアクアは、新燃費モード(JC08)でリッター35.4km(10・15モード燃費:リッター40km)と、量産ガソリン乗用車で世界トップの燃費性能を実現した。

全高以外はラクティスとほぼ同寸の全長4mを切る5ナンバーサイズのボディに、1.5リッターエンジンを搭載した最新の小型軽量ハイブリッドシステムを採用、燃費はリッター35.4kmと『プリウス』のリッター32.6km(10・15モード燃費:リッター38km)を超え、プラグインハイブリッドを除く世界トップの燃費を実現した。

価格は169万円からで、価格面では『プリウス』との重複が懸念されるが、3代目プリウス発売当初の205万円からとなっていた価格設定は、先日発表されたマイナーチェンジで217万円(Lグレード)からと、プリウスが上級移行した形となりアクアとの差別化が図られているという。

アクアの生産はグループ会社である関東自動車工業の岩手工場にて行われるそうで、東日本大震災で被災した東北の地域経済にプラス要素となるかは、本格的な発売が始まる来年初旬以降からがカギとなりそうだ。