正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第160回〜

'12年最初となる今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの高級ツーリングセダン・新型レクサスGSを紹介したい。

レクサスGSとしては2世代目*1となる今度の新型は、デザイン、走り、先進・環境技術を高次元で実現。エクステリアは、個性的な「スピンドルグリル」を採用したフロントフェイスなど、次世代レクサスの走りを予感させる、洗練された踏ん張り感あるスタイリングを確立している。

インテリアでは、量販車として世界最大となる12.3インチ高精細ワイドディスプレイやマウス感覚の操作を実現した第2世代リモートタッチ、レクサス初となる自発光指針のアナログ時計などを装備。優れたデザイン性と使いやすさを備えた「人中心のインテリア」空間を実現している。

トップモデルのGS450hは、次世代D-4Sとアトキンソンサイクルを採用した新開発3.5リッターV6エンジン「2GR-FXE」とFRハイブリッドを組み合わせ、V8ガソリンエンジンに匹敵するエモーショナルな加速感をともなった楽しい走りを実現。従来型比約40%向上となるリッター18.2km(JC08モード)の低燃費を達成している。

GS350には、3.5リッターV6エンジン「2GR-FSE」を搭載。D-4Sシステムを継承し、吸排気系の改良と制御の一新により、トルクフルでストレスのないエモーショナルな走りを実現している。

新たに設定されるGS250は、2.5リッターV6エンジン「4GR-FSE」を新たに搭載。変速比を最適化した「6 Super ECT」を組み合わせ、車重を感じさせない十分なパワーと軽快なハンドリング、エモーショナルな加速サウンドを高次元なバランスで実現している。

…クラウンとプラットフォームを共用しながら、走行性能の高さに定評の在るレクサスGS。今度の新型では近年のスマートサイジング志向にも見合った2.5リッター車が新たに設定されたけど、ひょっとするとハイブリッドより此方が本命だったりしそう。

*1:前身のアリストを含むと4世代目