正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第161回〜

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの新型スポーツクーペ・「86」を紹介したい。

昨年12月の東京モーターショーにてプロトタイプとして出展を経ての正式発表となった86は、ドライバーの感覚ひとつでいかようにも取り回せる「手の内感」や、操る楽しさを体感できる「直感ハンドリングFR」をコンセプトに、世界初の「水平対向・D-4S」パワーユニットをフロントミッドシップに搭載。世界唯一の水平対向エンジン・超低重心FRパッケージを採用することにより、従来のスポーツカーとは別次元の走りの楽しさを追求するという。

新開発の水平対向・D-4Sエンジンは、最高出力200psを発揮するとともに、空力性能にも優れたフォルムや軽量化との相乗効果により、リッター13.4km(JC08モード)の低燃費を実現する。

グレード体系は、標準グレード「G」に加えて、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、17インチ専用アルミホイール、本革巻きステアリングホイール・シフトレバーノブ・パーキングブレーキレバーおよびスポーツアルミペダルなどを標準装備する上級グレード「GT」、「GT」の装備に加え、本革×アルカンターラのシート表皮、リヤスポイラーなどを装備する「GT“Limited"」、レース競技などのベース車として最適なカスタマイズグレード「RC」をラインアップするとのこと。

ボディカラーは7色、インテリアカラーはブラックとレッドの2色を設定。価格は199-305万円。

…発表前から何かと話題を呼んだ86の発表会では、豊田章男社長がレーシングスーツ姿で壇上に上がったことからも、86への期待と意気込みが感じて取れるほどだったけど、車格的には「セリカ」の車名を復活しても良かったのではないかと思う。また、プラットフォームやボディーシェルを共用するスバルBRZの発表時期などに関する、詳細な情報が出てこないのはいかがなものか。