今月6日にスイスで開催した第82回ジュネーブ国際モーターショーにて、日産自動車のブースでは、コンセプトカーの『ハイ クロス*1』とともに、もう1台のコンセプトカー・『インビテーション』がワールドプレミアを飾った。
同車は、日産の次世代欧州Bセグメント車を提案したコンセプトカー。その市販バージョンは、2013年に登場することがアナウンスされている。
今回、ジュネーブモーターショー12では、インビテーションの詳細が明らかに。まずはボディサイズ。5ドアハッチバックのボディは、全長4150×全幅1740×全高1470mmと公表された。
インビテーションは、次期『ノート』を示唆した1台と見られている。現行ノートのボディサイズは、全長4020×全幅1690×全高1535mmだから、インビテーションは全長が130mm伸び、全幅も50mm拡大。一方、全高は65mm低くなった。
ダイナミックなデザインは、インビテーションの大きな特徴。スカッシュラインと名づけられたボディサイドのキャラクターラインが、力強い印象を生んでいる。前後のフェンダーは、彫りの深いデザイン。その流れるようなシルエットは、日産によると、クラストップの空力性能を実現し、燃費の向上に貢献するという。
…ノートの次期モデルは、早ければ今秋にも国内向け市販車の発売が控えている。そんな中で今回ジュネーブで出展されたコンセプトモデルのスタイリングを踏襲するようだけど、出来れば車体サイズは現行モデルの5ナンバーサイズを確保して欲しいところだ。