正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第167回〜

今回のニューモデル紹介日記は、日産の主力コンパクトハッチバック・新型ノートを紹介したい。

平成17年の初代モデル発売以来、ワンボックスのセレナと共にコンスタントな販売台数を稼いできたノート。今回7年ぶりとなるモデルチェンジを受けた新型は、国内向けのティーダ・ハッチバックと統合するカタチとなっていて、トップグレードの「メダリスト」がこの位置付けとなっているようだ。

特筆すべきは「DIG-S」と呼ばれる直3・1.2リッターのHR12DDR型エンジンで、直噴ミラーサイクル+スーパーチャージャーにより、JC08モードでリッター25.2kmというクラス最高水準の低燃費を実現しているという。

また、後部座席の居住性が大幅に向上していることも、大きなポイントとなっている。

…今回は金沢市の県産業展示館で開催された、地元自動車販売店による展示会にて新型ノートが各ボディーカラーごとに展示車が用意され、詳細な実車検証もできた。その中で気になった箇所をチェックしてみた。

・標準タイヤサイズが185/70R14*1と大型化
・サイドブレーキがペダル式から、センターコンソール部のレバー式に変更
・生産拠点が追浜から九州に移管

発表前のパンフレットに掲載された写真を見た限りでは、はっきりと掴みきれなかった新型の詳細ではあったけど、今回実車を間近に観たことにより得たものも小さくは無かった。

*1:従来モデルは175/65R14