正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

2013NYM・注目の車たち

「JCCAニューイヤーミーティング」会場内で発見した参加車両の中から、注目の1台を紹介します。

 

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まず紹介するのは、710型バイオレット・1.4スタンダードのタクシー仕様車です。…当時の仕様を忠実に再現したタクシー仕様車で毎年参加されているのですけど、今回は当時もの(?)と思しきバイアスのスノータイヤ(ラジアルのスタッドレスではない

)がポイントとなっています。

 

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続いて昨年のクラブブース展示での出展で話題を呼んだ、香港タクシー仕様のMS110型クラウン・2.0デラックスAです。…当時の香港のタクシーはディーゼル車が、LPガス車より多く走っていたそうで、当時の軽油のCMにも同型車のタクシーが登場していたそうです。

 

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続いて紹介するのは、A25型レオーネ・1.6RX/Aです。 …現在のインプレッサWRXへとつながるスポーティーグレードで、前後に大型の衝撃吸収バンパーが装備されています。

 

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此方の車はA100型ミニカ・スポーティデラックスです。 …昨年の「日本海食堂ミーティング」で発見されたミニカ・GSSの同型車も、異なるボディーカラーながら参加していました。

 

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昭和38年の発売から今年で50年を迎える410型ブルーバード・1.2デラックスです。…ヨーロッパのカロッツェリア・ピニンファリーナのデザインによる外装は賛否が分かれたものの、後に歴代ブルーバードの主力グレードとなる「SSS」が初めて設定されたのがこのモデルでした。

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続いてプリンス自動車の商業車トリオ。…左からS40V型グロリア・バン、S50V型スカイウェイ(スカイライン・バン)、ニューマイラーの3台で、3台とも淡いグレー系のボディーカラー(グロリアとスカイラインがアイボリー、マイラーがライトブルーグレー)でした。

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続いて紹介するのは、懐かしいタクシー仕様車トリオ。…此方も左からH30型セドリック、HB型ルーチェ、カペラの3台で、3台とも前述のバイオレットと同様に当時の仕様が忠実に再現されていて、HB型ルーチェは後にタクシー専用車の「カスタムキャブ」として平成元年~7年まで生産されました。

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続いて、330型セドリック・2.0デラックスとH30型セドリック・1.9スタンダードのタクシー仕様車。…特に右側の30セドリックは、機械式(空車レバーを倒して稼働させるタイプ)の料金メーターまで装備されていて、時代考証的にも完成度が高い1台です。

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「日本海食堂ミーティング」メンバーの1人・マル仲先生のPT86V型コロナバン・1.3スタンダードです。…今回は所属しているオーナーズクラブの一員として、初代~5代目の歴代コロナとともに展示されていました。

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此方の車は、軽3輪トラックの傑作・MP型ミゼットと、一昨年の震災による被災からの復活を目指して着々と復元中のフレームシャーシです。…奥のMP3前期型はガソリンスタンドの営業車として使用されていた車で、当時の共同石油(後のジャパンエナジー(JOMO)、現在のJX日鉱日石エネルギー(ENEOS))仕様のボディーカラーとなっていました。

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続いて紹介するのは、KS2型サンバートライ・TGサンサンルーフです。…実は両親が昭和61年~平成8年にかけてサンルーフレス以外は同一グレード・ボディーカラーの同型車を愛用していて、僕もこの車のお世話になっていました。

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 今回のトリを飾るのはK12型R-2・スーパーデラックスLです。…発売当初空冷だったエンジンの冷却方式を水冷に変更した後期型で、ラジエターの装備に合わせて従来より大型化されたフロントグリルが特徴となっています。