正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

悲しい誤射事件が繰り返されないために出来ることは…

AP通信によると、アメリカ南部ケンタッキー州で4月30日、ライフル銃で遊んでいた5歳の男児が誤って発砲、2歳の妹が胸部を撃たれて死亡した。ライフルは小型で、昨年、男児にプレゼントされた。

 

事件当時、母親が在宅中だったが、掃除中で子供たちから目を離していた隙に起きたとされる。家族は弾丸が入っているとは思わなかったと話しているという。

 

玩具銃の誤射で負傷させてしまったとしても大事だけど、実弾*1の入った本物のライフル銃が子供の手が届く範囲であろう部屋の隅に置かれていたことも衝撃だ。

土地柄もあるのだろう、おそらく狩猟やスポーツ射撃用だとしても、幼い子供…ましてや未就学児に実銃を持たせるというのであれば、不慮の事故を起こさないためにも、まず所持している銃器や実弾を専用のガンロッカーに保管するなどの厳重な保管や、使用の際に伴う危険などの注意喚起の徹底が親の責務ではないか。…また、行政や銃器関連業界も子供の銃器誤射を防ぐための対策を講じるべきだと思う。

…もちろん厳重な銃刀法を持つ日本でも、子供のモデルガン・エアガンを含む玩具銃の取り扱いに関する正しいルールやマナーの啓発を、業界などを通して進めてほしい。

*1:おそらく22LR辺りの小口径か