こんなユニークなニュース記事を発見した。
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BMWパフォーマンスドライビングスクールのインストラクター・Johan Schwartz(ヨハン・シュワルツ)さんがギネス世界記録を樹立しました。その記録とは、連続でドリフト走行をする最長記録です。これまでの最長記録は、Abdo Feghaliさんというドライバーによる11.18kmだったそうですが、それを大幅に塗り替える、82.52km*1というドリフト距離をマークしました。
これまでの記録のじつに7倍以上で、東名高速・用賀の東京料金所から静岡の御殿場までの距離に相当するとのこと。
…82kmもの長距離ドリフト走行を実現できた秘策は、路面を濡らした状態での走行だったそうで、ドライの舗装路でドリフトしていたら、リヤタイヤは80kmも持たないはず。ところがウエット路面にすれば、タイヤの摩耗は大幅に抑えられるという。ちなみに車両は最高出力が560馬力のM5が使用された。
走行時間はわかりませんが、Abdo Feghaliさんが11.18kmをマークした記録のときでも14分以上掛かっていることから、今回は1時間以上もドリフト走行を続けていたのではないかとされる。
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…82kmにも及ぶ連続ドリフト走行には、タイヤの摩擦抵抗が少ない濡れた状態の路面が決め手となったようだけど、一歩間違えると重大な事故にもつながるだけに、プロのドライバーとて新記録の更新は「命がけ」だったに違いない。
*1:51.278マイル
