正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

旧車オーナーとしての素質を求めて

僕には旧車オーナーとしての素質があるのだろうか…というのも最近、ある中古車情報サイトで発見した旧車が、妙に気に掛かっている。


http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0980676403/index.html?TRCD=100002


…その旧車というのは、小松市内の中古車店で販売されているRT40型コロナだ。

昭和39年~45年に生産されたRT40型コロナは、「アローライン」と呼ばれる外装デザインと優れた信頼性で高い人気を博し、同クラスのライバルであるブルーバードとの熾烈な販売競争は「BC戦争」とも呼ばれるほどだったという。

正直なところ気が引ける部分があるにしても、どんな個体なのか確かめようと、先日実車を検証しに小松まで行ってきた。…ダッシュボードに「本体価格19万8千円」のプライスボードが載った実車を検証したところ…、

・昭和43年式の後期型(同年マイナーチェンジ)。
・内外装のコンディションはそれなり(車体の補修跡やダッシュボードの割れあり)。
・3速マニュアルミッションのコラムシフト+セパレートシート。
・ホイールキャップが別車種(RX10型マークⅡ)用だったけど、1セット揃っている。

…値段を考えると相応なコンディションかとは思うけど、エンジンやドライブトレーン、足回りなどの機関・動力面がしっかりしているのであれば、意外と掘り出し物の可能性がありそうだ。

とはいえ45年前に生産された旧車を所有するとなると、万が一の故障に備えて部品の確保やある程度の点検・整備スキルを有する必要があるだけに、どこまでスキルを得て使いこなせるかが所有する際のカギとなりそうだ。