昨日は富山県富山市の日本海食堂での、「日本海食堂ミーティング」に行ってきた。
いつものように朝8時前に出発し、国道8号線を北上してまず向かったのが、富山市高島にある富山県交通公園・交通安全博物館だ。…運転免許センターの敷地内に隣接されたこの博物館は、幅広い世代に向けて交通安全の大切さを学べる体験型の学習施設で、運転免許の更新の際に行ったことのある富山県民も少なくはないはず。
館内にはEL40型ターセル・ハッチバックの前半分を活用したドライブ・シミュレーター*1や、雪国・富山の交通事情の歴史を紹介した写真パネル、
更には昭和50年代に使用されたホンダCB550フォアの白バイなどが展示されていた。
毎回行く途中の案内標識を見て以来、実は一度行ってみたかった交通安全博物館を一通り見学して、食堂へは11時前に到着。ちょうど晴れ間ものぞく天気だったので、410型ブルーバードの後ろに停まっているA100型ミニカに、KE30型カローラのホイールキャップが1セットあったことから…、 
ホイールが同じサイズのC20型サニーキャブに填めてみた。…軽く洗うと思っていたよりきれいだったので、ちょっとした足元のドレスアップとなった。
昼食にラーメンを食べてから寛いでいると、space wさんやるーちぇAPさんら馴染みの参加メンバーも徐々に集まって、今年1年を振り返りながらいつものように他愛もないだめな旧車話などで盛り上がった。…しばらくすると、当日は僕の誕生日だったことから店長さんからのサプライズで、
ろうそくの6本*2立ったバースデーケーキが贈られ、忘年会はちょっとしたバースデーパーティーとなった。
…夕食を終えたぐらいの午後7時前にマル仲先生も遅ればせながら合流。最近手放す運びとなったというRU10型ダイナ・ダブルキャブが新たなオーナーさんの下に迎えられることを聞いて、みな安堵の様子だった。
今回は積載車に乗ってきての来店となったマル仲先生。この日はサニーキャブのトランスミッションに買い手が付いたことから、積載車に載せて岐阜まで回送するとのこと。
店長さんからお土産に受け取った、コンパーノ・ベルリーナのトランクリッドなどを荷台に載せて、いよいよ積載車に載せる作業に取り掛かった。
…去年の夏にサルベージして以来、自販機の隣で道行く車を見守ってきたサニーキャブ。積載車の荷台の作業灯というスポットライトを浴びて、ホイールキャップを填めてドレスアップした姿は、さながら最後の花道を飾って行くような感じだった。
