正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第192回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの新型軽SUVハスラーを紹介したい。

 

先の東京モーターショーで先行発表され、今回正式発表となったハスラーは、「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに誕生したモデルで、「ハスラー」の車名は昭和40年代~50年代に生産された、同社のオフロード型オートバイに用いられた由緒ある車名だ。

 

プラットフォームは同社の主力車種となるワゴンRと共用して、ワゴンRと同等の広い室内空間を目指した。全高をワゴンRと同等としながらも、ラフロードの走破性を向上させるために15インチ大径タイヤを装着することにより最低地上高を高めて、ワンランク上のオフロード走破性を身につけた、軽自動車では同社が平成10年に発売した「Kei」以来となる久々のクロスオーバーSUVとなる。

 

…軽自動車唯一のオフロードSUV・ジムニーを擁するスズキにとって、乗用車的な要素を兼ね備えた新型クロスオーバーSUVに往年のオートバイの車名を名付けたことからも、ハスラーへの期待と自信を感じさせるけど、来春以降の軽自動車税の増税による影響を抑えられるかが、軽自動車自体にとっても課題となりそうだ。。