正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第194回~

今回のニューモデル紹介日記は、三菱の新型軽乗用車・eKスペースを紹介したい。

 

昨年発売されたeKワゴン/カスタムに続く、新型eKシリーズ第2弾となるスーパーハイトワゴンタイプのeKスペースは、、「快適」「便利」「安心」をキーワードに、軽自動車の限られたスペースを最大限に活用し、クラストップの室内高(1400mm)と室内長(2235mm)を実現したほか、軽自動車最長260mmの「リヤシートスライド(左右分割式)」、室内の空気を循環させるクラス初の「リヤサーキュレーター」、リヤドアガラスの「ロールサンシェード」など、子どもと家族がクルマで過ごす時間を楽しく優しくサポートする、33の思いやり機能を採用した。

パワーユニットは、eKワゴン同様の直列3気筒3B20エンジン(NA・ターボ)を用意。副変速機付エクストロニックCVTとの組み合わせで、最高出力はNAモデルが49ps、ターボモデルが64psを発生する。

また、エンジンの負荷を低減し、経済性を高める新技術のバッテリーアシストシステム(ターボ除く)を採用した。減速時にオルタネータで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、オーディオやナビなどの電装品に使用することで、ガソリンを消費するオルタネータの発電頻度を下げ、ガソリン消費量を抑制。リッター26.0km*1の低燃費を実現している。

eKスペースは、標準モデルとカスタムモデルに2グレードずつ、それぞれ2WDと4WDを設定。標準エンジン搭載車*2は、エコカー減税で免税となる低燃費とキビキビとした走りを実現。ターボエンジン搭載車*3は、レスポンスよく、より力強い走りを実現しているという。

また、日産向けの兄弟モデルとなるデイズルークスも同時に発売され、昨年同クラスのトップセラーを誇るN BOXやタント、スペーシアといった競合車種に、どこまでシェアを食い込めるのだろう。

*1:JC08モード・NAモデル

*2:E、G、カスタムG

*3:カスタムT