今日は福井県福井市の福井産業会館で開催された「福井クラシックカーミーティング」に行ってきた。
…毎年5月初旬の連休は田植えの最中ということもあってか、こういったイベントに足を運ぶ機会は少ないけど、今日は生憎の空模様だったのが幸いしてか(?)出かける機会ができた。
朝8時過ぎに出発して国道8号線を南下しながら、産業会館へは9時半過ぎに到着したところ、ちょうど前日岡山に行っていたManatoさんも到着したところだったらしく、久々の再会を確かめ合った。
会場内には60台ほどの旧車が参加していて、雨交じりの空模様の中でも多くのギャラリーで賑わっていた。…昨年9月の北陸ハチマルミーティングに参加されていた430型セドリックのオーナーさんと再会した際に、持参してきた同型車のカタログを広げたところ、見入るように読む姿に持ってきたかいがあったように思えた。
思っていたより肌寒かったとはいえ、久々の福井でのイベントは意外な発見も出来たのが収穫だった。
…ここで、今回の参加車輌の中から注目した車を紹介したい。
まず紹介する車はSS40V型アルト・スペシャルエディション。…ヘッドライトが角形に変更された後期型で、写真の車は前後のバンパーも部分的に同色化されていました。
続いて紹介するのはPA90型117クーペ・1.6EC。…所謂「ハンドメイド」と呼ばれる前期型でも、昭和45年に追加されたこのグレードは、国産乗用車で初めての電子制御インジェクション搭載車です。
続いて紹介するのはL55V型ミラ・Bタイプ。…モデル最後期に設定された特別限定車「エルミー」で、新車登録時からワンオーナーの「天然もの」でした。
続いてギャラリーの駐車場から、HR31型スカイライン・2.0ツインカムターボGTパサージュ。…一見するとオリジナルを保った個体には、タクシー用のレバー式自動ドアが装備されていました。
続いてGX71型マークⅡ・2.0グランデとHC32型ローレル・2.0メダリスト。…新車当時のライバルも25年以上の時を経て、隣同士に停めてのツーショットです。
今回のトリを飾るのが、S110型ガゼール・1.8T-Ⅱ。…同型のシルビアでも見かける機会が少ない中、純正アルミホイールを履いたオリジナルの個体はかなり貴重な1台でした。