今回の北海道遠征では珍しい車も色々と発見したので、その中から注目した車を紹介したい。
まずはJR札幌駅で発見したGJ1型エアウェイブの個人タクシーです。…社名灯を載せる関係上、屋根の半分近い面積を使った大型サンルーフこそ装備されていなかったけど、ホンダ車のタクシーは地元で発見したフリードスパイク以来でした。
続いて遠別町で発見したE12型ノートのタクシーです。
…先代・E11型のタクシーが徳島県にいるのを聞いてはいたけど、続く現行型もタクシーに用いられています。現地で実車を発見した時は正直驚きを隠せず、事務所で控えていた運転手さんに同型車に乗っていることを伝えたところ、車庫から出してもらえました。
夕張市郊外に喫茶店を兼ねた私設の小さな自動車博物館があって、ストックヤードにもこんな旧車がいました。
まずはJT600型ジェミニ・1.5ディーゼルC/Cです。…近年マツダがCX-5やアクセラなどで環境性能にも優れたディーゼル車を発売しているけど、いすゞが現在も乗用車を作っていたら、その上を行くディーゼル乗用車になっていたでしょうか。
続いてU11型ブルーバード・1.6LXです。…歴代最初のFF車となった同車、内外装のコンディションも良好な個体で、ファミリー向けの低グレードというところも高ポイントでした。
今回のトリを飾るのは、大夕張鉄道・南大夕張駅跡にて発見した三菱ふそう・MAR470型大型路線バスです。…昭和42年~60年にかけて主に長距離路線で活躍した車輌で、現在は地元の有志が集って立ち上げられたバス保存会により動態保存されています。