正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第218回~

今回のニューモデル紹介日記は、マツダの小型オープンスポーツカー・新型ロードスターを紹介したい。

 

平成17年以来10年ぶりのモデルチェンジとなった今度の新型は、車体サイズを従来モデルより小型化し、幅こそ3ナンバーサイズとなるものの歴代最小の車体サイズとなっている。また、骨格の見直しやアルミの大幅な採用拡大などの大幅な軽量化を図った。アルミは同社として初めてフロントフェンダーなどにも採用。従来モデルより100kgを超える軽量化を達成し、ベースグレードの総重量は990kgと1トンを切っている。

 

搭載されるエンジンはアクセラデミオと同じ直4・1.5リッターで、重心を低く抑えるべくエンジンマウントを従来モデルに比べ13mm低い位置に設定。トランスミッションはいずれも6速のマニュアルミッションとオートマチックが用意されている。

 

…平成元年に初代モデルの発売されて以来、3代目モデルまでの累計生産が約95万台となっており、「ライトウェイトスポーツカー」では世界最多のロングセラーモデルとして親しまれているロードスター。車体・エンジン共にダウンサイジングが図られたことにより、初代モデルからの伝統といえる「人車一体」の走行感覚がより実感できる1台となっているようだ。