正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第225回~

今回のニューモデル紹介日記は、レクサスの上級ミドルSUV・新型RXを紹介したい。

 

今度の新型は、「Seductive Strength(色気のある力強さ)」をコンセプトとし、先代RXに対し、ホイールベースを延長し、タイヤサイズを拡大。SUVらしい「力強さ」と知的んな「大人の色気」を兼ね備えることで、RXのDNAを進化させている。ディテール面では、フロントに三眼LEDヘッドライトを採用する他、シーケンシャルターンシグナルランプをフロントとリヤランプに採用している。

 

ボディサイズは、全長4890×全幅1895×全高1710mmで、ホイールベースは2790mm。先代モデルと比べ、ホイールベースを50mm伸ばすと共に、全長を120mm延長させているという。

 

E-Four(電動式4WDシステム)を採用*1しているハイブリッドモデルの「RX450h」は、先代モデル同様2GR型3.5リッター・V6エンジンをベースとしたHVユニットを搭載、JC08モード燃費はリッター1.4km向上したリッター18.8kmを実現している。

 

また、新たに直噴2リッターのターボエンジンを搭載した「RX200t」を加えた。ダウンサイジングのパワーユニットは、「NX」に採用されているエンジンと同様、最高出力238psと最大トルク35.7kgmを発揮する。FFと4WD仕様が設定され、JC08モード燃費はリッター11.8km(FF)とリッター11.4km(4WD)となる。

 

安全装備では、最新のテクノロジーを搭載した「Lexus Safety System +」を設定。「プリクラッシュ セーフティシステム」、「レーンキーピング アシスト」「オートマチック ハイビーム」、「レーダークルーズ コントロール」、歩行者保護にも対応した機能を含む、4つの予防安全システムを装備する。さらに、レクサス初となるITS Connectの設定も可能になった。

 

…前身となる初代ハリアー*2から数えて4世代目となる新型RX。弟分のNXやハリアーより上位のポジションに就いていることが、従来モデルより一回り大型化された車体サイズにも反映されているようだけど、懐の深さを持つハイブリッドと軽快さを持ち味とする2リッター・ターボを乗り比べて、お気に入りの1台を探してみるのも面白いのではないかと思う。

*1:4WD仕様のみ

*2:現行型のハリアーは、NXの兄弟モデルに当たる