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正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第229回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタ/ダイハツのコンパクトハッチバック・新型パッソ/ブーンを紹介したい。

 

6年ぶりのモデルチェンジで第3世代となる今度の新型は、ダイハツ工業が開発から生産まで一貫して担当。パッケージは、取り回しの良いコンパクトなサイズを維持しつつ、前席と後席の間を従来型に対し75mm延長することで、クラストップの前後乗員間距離940mmを実現。ゆとりある広い室内空間を確保した。

 

また、サイドアウターパネル全面にハイテン材を使用するとともに、フロントフェンダーバックドアなどの一部を樹脂化することでボディ剛性と軽量化を両立。さらにサスペンションには、最適チューニングを施し、街乗りでのフラットな乗り心地と安心感ある走りを提供する。

 

パワートレーンは全車、最高出力69psを発生する1.0リットル3気筒エンジンとCVTとの組み合わせ。吸気ポートのデュアルポート化、インジェクターのデュアル化、噴霧の微粒化により燃焼効率が向上。高タンブル化やピストン形状の最適化により圧縮比を12.5に高め、2WD車はガソリンエンジン登録車トップの走行燃費となるリッター28.0km(JC08モード)、4WD車はリッター24.4kmを実現した。

 

安全面では、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を搭載。衝突警報機能(対車両・対歩行者)、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両)、誤発進抑制制御機能(前方・後方)、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能の5つの機能でドライバーをサポートする。

 

グレード展開は、シンプルで親しみやすい「X」に加え、スマートかつ上品な装いの「MODA」(パッソ)/「CILQ」(ブーン)を設定し、小粋なデザインに一新した。

 

…平成16年発売の初代モデルからトヨタ/ダイハツの両社が共同開発していたが、今回からダイハツトヨタにOEM(相手先ブランド生産)供給する方式に切り替えた新型パッソ/ブーン。ボディ外板の樹脂化や個性の異なる外観デザインでグレード分けによる区別化など、軽自動車で培ったダイハツのノウハウがふんだんに取り入れられている。

 

これにより「軽自動車の延長線」のような印象のあった両車も、ベースとなったムーヴやキャスト、更には車格のより近いヴィッツとも遜色ない完成度を得ることが出来たのではないかと思う。