今日の午後2時3分、肺がんを患って療養していた父が68歳の生涯を全うし、永眠した。
高校生の頃に、僕からみて祖父にあたる父を亡くして、何かと苦労も少なくなかったという父は去年の健康診断で悪性の肺がんが見つかって、夏から金沢市内の病院に入院した。…秋に一旦退院し、自宅で療養を進めていたけど、今年1月にがんの腫瘍が下半身の神経に転移し、再び入院。
この時に担当の医師から詳細な病状などを聞いたけど、思っていた以上に病状が悪化していたことに動揺を隠せなかった。…「せめて生きているうちに誕生日を祝ってあげたい」と願った甲斐もあってか、
3月の誕生日を家族揃って祝うことができたのが、僕なりにも父への最後の孝行となったのかもしれない。