正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第231回~

今回のニューモデル紹介日記は、日産の主力ワンボックス・新型セレナを紹介したい。

 

6年ぶりのモデルチェンジで第5世代となる今度の新型は、2段構成のヘッドランプと「Vモーショングリル」により日産らしさを表現し、より精悍で立体的な力強いデザインを採用。キャビン部分でいったん下がり、リアドアからまたキックアップするシュプールラインは、より伸びやかなものとしスポーティな外観としている。

 

室内空間は、パッケージングに工夫を凝らすことで、室内長、室内幅を拡大させ、クラストップの広さを実現。さらに、フロントピラーをブラック化することでドアガラスをより大きく見せる工夫を施したり、ルーフトリム形状の変更により室内空間に広がりを持たせるなど、実際に感じる広さ感にもこだわって開発したという。

 

先進安全技術では、「エマージェンシーブレーキ」「車線逸脱警報」「アラウンドビューモニター」「スマート・ルームミラー」などに加え、自動駐車機能「インテリジェントパーキングアシスト」を新たに採用。さらに、渋滞走行および長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御する自動運転技術「プロパイロット」を日産車として初めて搭載した。

 

エンジンは現行車と同様、直4・2リッターのMR20型+補助モーターの「スマートシンプルハイブリッド」を採用。エンジン細部の見直しを図り、燃費性能を向上させた。

 

…2020年の本格的な実用化に向けて動き出した自動運転システム「プロパイロット」を初搭載した新型セレナ。日産では3年ぶりの国内向け新型車で、「搭載車でも300万円以内の価格に抑えたい」というコメントからもその自信が伺えるけど、4月の「eKショック*1」で2か月強の間販売の止まったデイズシリーズのマイナス分をリカバリー出来るかがカギとなりそうだ。

*1:三菱自の燃費数値不正問題