正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第235回~

今回のニューモデル紹介日記は、スバルの主力セダン・新型インプレッサを紹介したい。

 

今度の新型は、次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」をはじめとした新技術を投入、「総合安全性能」と「動的質感・静的質感」の向上をめざした。

 

ボディタイプは5ドア・ハッチバックの「SPORT」と4ドア・セダンの「G4」の2種類が設定されていて、搭載される水平対向4気筒エンジンは新開発の2.0リットル直噴NAエンジンと1.6リットルNAエンジンを設定している。駆動方式はは2WDと4WDを選べる。

 

動的質感では、新プラットフォームによりボディとサスペンションの剛性が大幅に向上したことで、不快な振動騒音がなく、思い通りに走り、快適な乗り心地を実現。静的質感では新デザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」を量産モデルとして初めて全面採用。機能性とデザイン性を両立し、内外装の細部の仕上げに磨きをかけることで、スバルの次世代を担うコンパクトカーとしてクラスの枠にとらわれない高い質感を実現している。

 

今度の新型で特に注力したとされる総合安全性能では、スバルのみならず国産乗用車では初めてとなる歩行者保護エアバッグとアイサイト(ver.4)を全車に標準装備。また新プラットフォームの採用により、危険回避性能と衝突安全性能を高め、乗員・乗客はもとより周囲の人々も含めた安全を強化したという。

 

…第5世代となる今度の新型インプレッサは、スバルの中期経営ビジョン「際立とう2020」において次世代モデルの第1弾として位置づける戦略車なだけに、新型に懸ける意気込みはただならぬものだといえる。特にアイサイトや歩行者保護エアバッグの装備という定評のある安全性に重点を置く姿勢は、車づくりに必要なのは動力・走行性能や快適性、更には燃費・経済性や使い勝手などだけではないことを示すスバルの「車づくり」への姿勢を新型インプレッサを通してユーザーに訴えかけているといっても過言ではないだろう。